TRILOGY / EMERSON, LAKE & PALMER(紙ジャケCD)

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ELPで唯一、ヒプノシスがジャケットアートワークを手がけた4作目。
トリロジーという表題曲も収録していますが「三部作」という意味なので、メンバー3人のことや偶然の産物だった前作「展覧会の絵」がなければ3作目だったことなども意図するタイトルなのかもしれません。
ムーグの使い方も卓越の域に達し、非常に幻想的な作品に仕上がっています。

https://youtu.be/BWmohszZW_w?si=EpOO6IOtR5QqWhCf

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    kyusha_fan

    2024/05/29 - 編集済み

    前から印象的なジャケットだなぁと思ってましたが、これもヒプノシスの作品なんですね。
    ヒプノシスと言えば特にピンク・フロイドのジャケットでも有名ですよね。

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    • コメントありがとうございます😊

      ヒプノシスは奇抜なデザイン、幾何学的なデザイン、非現実的なデザインと様々ですが、本作は「ダブルジャケットを開いてみたら」的なデザインです。

      やはり一番有名なのはピンク•フロイドですが、これはヒプノシスの中心人物であるストーム•トーガソンがピンク•フロイドの初期メンバーであるシド•バレットと高校の同級生だったことに由来します。

      ピンク•フロイドで実績を上げ、多くのアーティストに起用された形ですね。

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      kyusha_fan

      2024/05/29

      既にシド・バレット、ストーム・トーガソンは亡くなってしまってますが、ヒプノシスとの関係は今でも続いてるようですね。スタジオ録音のニューアルバムは望めないでしょうが、企画物の記念アルバム的な物なら今後も見る事が出来るかもしれませんね。

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    • ヒプノシスはMTVが台頭してきた1983年に映像にシフトする目的で解散し、ストーム•トガーソンだけがストーム•スタジオズを設立しジャケットアートワークの活動を続けました。
      ピンク•フロイドとの関係はアルバム「アニマルズ」の際にロジャー•ウォーターズと一悶着あり一旦終止符を迎えますが、ロジャーが脱退した10年後にアルバム「鬱」をストーム•スタジオズが手がけたことで再開します。
      現段階でのピンク•フロイドのラストアルバム「永遠(TOWA)」は既にストーム•トガーソンが亡くなっていたため、旧ヒプノシスメンバーのオーブリー•パウエルがジャケットアートワークを手がけています。

      サブスクのこの時代、LPのジャケットアートワークにこだわった方々は徐々に姿を消していて非常に残念です。

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