TECHNODELIC / YMO(紙ジャケCD)

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80年代に入り、YMOを取り巻く状況も変化していきます。
テクノサウンドも珍しいものではなくなり、イモ欽トリオの「ハイスクール•ララバイ」を手がけたことなどもあり、YMOのやろうとしていたことがかなり民衆に受け入れられてきていました。
そうなると「次は何をすべきか?」と考えるのが必然で、この混沌としたカオスが否応なしに本作を色付けていますし、その反動が次作「浮気なぼくら」にも大きな影響を与えたと思います。
ちなみに前作はデジタルレコーディングされていましたが、今作はアナログレコーディングに戻されており、ジャケットアートワークも2種類存在します。
本作は個人的にあまり思い入れがなく、1回目の紙ジャケ盤はスルーしたのですが、やはり気になり2003年発売の2回目の紙ジャケ
盤を購入しました。私はCDしか持っていませんが、アナログ盤も聴いてみたい一枚です。

https://youtu.be/tTrlRXRnzho?si=t6uMvF6TBicLac_m

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