AMERICAN IDIOT / GREEN DAY(紙ジャケCD)

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グリーンデイで一番衝撃を受けたメジャー5作目

パンク版のアビーロードB面といった感じの作品で、夢を見て故郷を飛び出した主人公、ジーザス•オブ•サバービア(Jesus of Suburbia)と、彼の別人格であるセイント•ジミー(St.Jimmy)による葛藤の日々を描くコンセプトアルバムになっており、パンクロックとして初めてグラミーのレコード•オブ•ザ•イヤーも獲得しました。

当初はまったく別のコンセプトで「シガレット•アンド•ヴァレンタイン」というタイトルでレコーディングされましたがマスターテープの盗難に遭い、バンドはそれを捨て、レコーディング時に起きていたイラク戦争をテーマとする反戦アルバムとして本作を構築していきます。

前作「ワーニング」がグリーンデイの最高到達点だと思っていたところにこのアルバムが届き、グリーンデイが更にモンスター化したことに大きな衝撃を受けました。

https://youtu.be/Soa3gO7tL-c?si=AcO1sJoEIzVHfnWP

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