DAVID BOWIE / DAVID BOWIE(紙ジャケCD)

0

デヴィッド•ボウイのデビューはデッカレコードが前衛的なロックの門戸として設立したデラム・レコードから。
グラムロックはまだ先の話で、この頃はボブ•ディランを少しポップにしたイメージで売り出していました。
デラムからはシングル2枚発売後に本アルバムが発売され、その翌月にもシングルが発売されましたがまったく売れず、当時はシングル3枚出して駄目なら解雇という風潮があり、ボウイも解雇されます。
本作はアルバム未収録だったシングルバージョンほか13曲が追加されていますが、面白いのはオリジナルが5曲目から18曲目と、その前後にボーナストラックが追加されており、オリジナルを保とうという気持ちが感じられないところ。
解雇されたとはいえ、こういう編集盤ってなかなかありませんね。

https://youtu.be/jRv3i8mIcFs

Default