Labradorite ラブラドライト(1)

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ラブラドライトに見られる光学的効果(ラブラドレッセンス)は結晶構造によって生み出されるほか、内包物の存在も影響を与えている。
内包物には、チタン鉄鉱、磁鉄鉱、ルチルなどがある。

ラブラドライトと言う名前は、18世紀にカナダ北東部のラブラドル地方で初めて発見されたことによる。
しかし、ローマ時代に博物学者プリニウスがよく似た性質の宝石について記述していることから、古代にはすでに知られていた可能性がある。

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