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Hessonite ヘッソナイト(1)
茶色がかったオレンジ色の灰ばん柘榴石をヘッソナイトと言う。 エソナイト、シナモンストーンと呼ばれることもある。
オーバル・ブリリアント・カット 10mm×8mm Madagascar 茶色がかったオレンジ色誌稀京兵
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Amazonite アマゾナイト(3)
アマゾナイトはカボションにカットされる事が多いが、ネックレスにするためのビーズやカメオにも用いられる。
カボション 天河石 11mm×9mm Madagascar誌稀京兵
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Dumortierite デュモルティエライト(1)
肉眼的な単結晶は稀で、普通は針状ないし毛状の集合体として産出する。 主な産状は熱水変成岩中で、紅柱石、珪線石、電気石、白雲母、葉蝋石などと共産する。 本来は無色で、加熱すると色が消えるが、天然のものは青紫色、紅紫色など。 紫外線で青く蛍光することがある。 1881年、フランスの古生物学者デュモルチェにちなんで名付けられた。
Al7(BO3)(SiO4)3O3 デュモルチェ石 Madagascar 7~8.5誌稀京兵
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Biotite バイオタイト(2)
バイオタイト(1)参照
K(Mg,Fe)3(AlSi3O10)(OH,F)2 黒雲母 Madagascar 2.5~3誌稀京兵
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Labradorite ラブラドライト(2)
ラブラドライト(1)参照
(Ca,Na)Al2-1Si2-3O8 曹灰長石 Madagascar 6~6.5誌稀京兵
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Schorl スコール(1)
鉄分を含んで黒い色をしている鉄電気石は世界中で見られる。 不透明で角柱状の結晶は長さ数メートルのものもある。
NaFe3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4 鉄電気石 Madagascar 7~7.5誌稀京兵
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Quartz クォーツ(4)
クォーツ(3)参照
SiO2 水晶 Madagascar 7誌稀京兵
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Ruby ルビー(4)
ルビー(1)参照
Al2O3 紅玉 Madagascar 9誌稀京兵
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Cordierite コーディアライト(3)
コーディアライト(1)参照
(Mg,Fe)2Al4Si5O18 菫青石 Madagascar 7~7.5誌稀京兵
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Rhodonite ロードナイト(4)
ロードナイト(1)参照
CaMn4(Si5O15) バラ輝石 Madagascar 5.5~6.5誌稀京兵
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Diopside ダイオプサイド(2)
ダイオプサイド(1)参照
Ca(Mg,Fe)Si2O6 透輝石 Madagascar 5.5~6.5誌稀京兵
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Rose Quartz ローズクォーツ(2)
ローズクォーツ(1)参照
SiO2 紅石英 Madagascar 7誌稀京兵
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Celestine セレスチン(1)
ストロンチウムの鉱物は日本での産出はほとんどない。 無色のものもあるが、特有の淡い灰青色のことが多く、透明な結晶の集合体になっている。 ストロンチウムは炎色反応で赤色になるため花火の赤色に使われている。
SrSO4 天青石 Madagascar 3~3.5誌稀京兵
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Labradorite ラブラドライト(1)
ラブラドライトに見られる光学的効果(ラブラドレッセンス)は結晶構造によって生み出されるほか、内包物の存在も影響を与えている。 内包物には、チタン鉄鉱、磁鉄鉱、ルチルなどがある。 ラブラドライトと言う名前は、18世紀にカナダ北東部のラブラドル地方で初めて発見されたことによる。 しかし、ローマ時代に博物学者プリニウスがよく似た性質の宝石について記述していることから、古代にはすでに知られていた可能性がある。
(Ca,Na)Al2-1Si2-3O8 曹灰長石 Madagascar 6~6.5誌稀京兵
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Rubellite ルーベライト(1)
一般に紅電気石は赤い色の濃いものほど宝石の価値が高いとされ、アクセサリーなどに広く用いられている。 比重は色の濃さに比例して重くなる。 結晶は針状か表面に沿った条線のある三角柱状をしている。 結晶の角柱は側面が湾曲していて、全体は円柱状になっている。 円柱状になった結晶の上下で光沢が違う場合も多く、上部の方が下部よりも光沢が強い。 紅電気石は熱を加えると赤い色が褪せてしまうが、放射線を当てると元の色に回復する。 結晶に黄色や緑色などが混じっていることもある。この色は結晶の錐体の側面や底面に平行する様に入っている。
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH,F)4 紅電気石 Madagascar 7~7.5誌稀京兵