【1989/10/27】第100回天皇賞競走記念郵便切手

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第100回天皇賞競走を記念して、平成元年10月27日(金)に62円郵便切手が発行されます。
<天皇賞競走について>
明治38年に行われた「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身で、このレースは、その後、「帝室御賞典競走」として、日本レースクラブ、東京競馬会、阪神競馬倶楽部など7競馬倶楽部で、それぞれ開催されるようになりました。しかし、昭和11年に各競馬倶楽部が統合されて日本競馬会が誕生したのを機に、このレースは昭和12年から、春は阪神、秋は東京と東西で年2回開催されることになりました。第1回は、昭和12年の秋に東京で行われたレースで、これが現在の「天皇賞競走」始まりです。平成元年10月29日の「天皇賞競走」は、100回目に当たります。
現在、春は京都競馬場、秋は東京競馬場において行われており、前者は、距離3,200メートルで5歳馬以上の長距離の実力日本一を決定するレース、後者は、距離2,000メートルで中距離のナンバーワンを決定するレースとなっています。
<意匠について>
意匠には、五冠制覇(皐月賞・日本ダービー・菊花賞・天皇賞・有馬記念の各レースを制すること。)を初めて成し遂げた名馬シンザン号を描きました。

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