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【1985/10/19】第40回国民体育大会記念郵便切手
第40回国民体育大会を記念して昭和60年10月19日に40円郵便切手を発行しました。 国民体育大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、アマチュアリズムとスポーツ精神を高揚して、国民の健康増進と体力の向上を図ること等を目的として、昭和21年以降毎年各都道府県持ち回りで開催されています。 第40回国民体育大会秋季大会は、10月20日から10月25日までの6日間にわたって、鳥取市を中心に鳥取県下26市町村の各会場で開催されます。 「わかとり国体」と名付けられたこの大会は、「明日に向かってはばたこう」をスローガンに、陸上競技、体操、柔道等46競技に全国から選手役員合わせて約27,000人の参加が予定されており、熱戦が繰り広げられます。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦38.5mm・横28.0mm ハンドボール競技と大山windsurfcafe
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【1989/10/27】第100回天皇賞競走記念郵便切手
第100回天皇賞競走を記念して、平成元年10月27日(金)に62円郵便切手が発行されます。 <天皇賞競走について> 明治38年に行われた「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身で、このレースは、その後、「帝室御賞典競走」として、日本レースクラブ、東京競馬会、阪神競馬倶楽部など7競馬倶楽部で、それぞれ開催されるようになりました。しかし、昭和11年に各競馬倶楽部が統合されて日本競馬会が誕生したのを機に、このレースは昭和12年から、春は阪神、秋は東京と東西で年2回開催されることになりました。第1回は、昭和12年の秋に東京で行われたレースで、これが現在の「天皇賞競走」始まりです。平成元年10月29日の「天皇賞競走」は、100回目に当たります。 現在、春は京都競馬場、秋は東京競馬場において行われており、前者は、距離3,200メートルで5歳馬以上の長距離の実力日本一を決定するレース、後者は、距離2,000メートルで中距離のナンバーワンを決定するレースとなっています。 <意匠について> 意匠には、五冠制覇(皐月賞・日本ダービー・菊花賞・天皇賞・有馬記念の各レースを制すること。)を初めて成し遂げた名馬シンザン号を描きました。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦38.5mm・横28.0mm シンザンwindsurfcafe
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【1989/04/06】世界盆栽大会記念郵便切手
世界盆栽大会を記念して、平成元年4月6日(木)に62円郵便切手が発行されます。 平成元年4月6日から4月9日まで、埼玉産業文化センター(埼玉県大宮市)において開催されます。世界盆栽大会が開催されるのは、今回が初めてです。 この大会は、1980年から日本万国博覧会記念公園において毎年開催されている「世界の盆栽・水石展」の10回展を記念して広く海外の盆栽愛好団体に参加を呼びかけ実施されることとなったもので、大会開催に併わせ、盆栽化以降団体としては初めての国際的組織である世界盆栽友好連盟の設立が予定されています。 意匠に取り上げた五葉松は、日本盆栽協会において、貴重盆栽として登録されているものです。この登録制度(貴重盆栽登録制度)は、全国に散在する保存価値の高い貴重な盆栽を正確に把握するとともに、その有効活用を図り、日本の芸術界における盆栽の地位向上と盆栽芸術の発展に寄与することを目的として、昭和55年にスタートしたものです。意匠の五葉松は、その年の第一回登録審査会(12月15日)において、貴重盆栽に認定されたものです。 また、意匠の一部に書「雅」を採用しました。これは、書家金子鷗亭氏の筆によるものです。氏は、近代詩文書作家協会長であるとともに、毎日書道展理事であり、また日展参事でもあります。書を題材とする切手は、他に、奥の細道シリーズがあります。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦38.5mm・横28.0mm 五葉松に書windsurfcafe
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【1988/10/14】第43回国民体育大会記念郵便切手
第43回国民体育大会を記念して、昭和63年10月14日(金)に40円郵便切手が発行されます。 国民体育大会は、昭和21年に京都で第1回大会が開催されて以来、毎年各県持ち回りで行われています。記念切手は第2回大会から発行しており、43回目のこの京都大会で全県一巡したことになります。(国民体育大会は今回で2巡目に入ります。) 今回、意匠に取り上げた競技は平行棒です。スポーツを題材とした切手で平行棒を取り上げたものは、これがはじめてです。背景に描かれているのは金閣寺ですが、金閣寺が切手の意匠に取り上げられるのも、今回がはじめてです。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦38.5mm・横28.0mm 平行棒と金閣寺windsurfcafe
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【1987/10/24】第42回国民体育大会記念郵便切手
第42回国民体育大会を記念して、昭和62年10月24日に40円郵便切手が発行されます。 戦後、スポーツのいろいろな種目を描いた切手は110数種類発行されましたが、そのうちバスケットボールが描かれたのは、昭和31年10月発行の「第11回国体」と昭和37年10月発行の「東京オリンピック募金」の切手に続き今回で3回目です。背景に描かれた「守礼門」は沖縄を代表する建造物で、那覇市首里にあります。15世紀はじめからおよそ400年間琉球を治めた王の居城「首里城」の第2門で、むかし"守礼之邦"と呼ばれた沖縄のシンボルです。太平洋戦争で焼失し、昭和33年に復元されました。守礼門を描いた切手は、昭和47年発行の「沖縄復帰記念」があります。 第42回国民体育大会秋季大会は、"海邦国体"と名付けられ、沖縄県下の各市町村を会場として、約2万人の参加によって開催されます。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦38.5mm・横28.0mm バスケットボールと守礼門windsurfcafe