European Rail Timetable Winter 2018/2019 edition

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European Rail Timetable Winter 2018/2019 edition
日本語解説版は2019年冬と同じ内容です。表紙はスイスのゴルナグラード鉄道、山頂駅付近の一枚。

この号では2018年12月に実施されたヨーロッパのダイヤ改正関連の情報が多数掲載されています。
・Thalys(タリス) アムステルダム〜リール・ヨーロッパ駅のサービス停止。以降、リール経由のタリスは設定されていません。利用者低迷が主要因かと。
・ICE 新たにベルリン〜ウィーン間に設定。それまでは2都市間直結はなく、ニュルンベルグでの乗り換え前提のダイヤが組まれていましたが、この改正で直行便が設定されたという経緯です。
・フランス 廉価版TGV Ouigo(ウィゴ)がパリのメインターミナルにアクセスできるようになったこと。これまではダイヤや契約上乗り入れができなかったリヨン駅、東駅にアクセス可能に。パリ・リヨン駅〜マルセイユ、パリ・東駅〜ストラスブールといった感じで、パリからの乗車にあたっては通常のTGVと同様の利便性が確保できるようになりました。
・Nightjet(ナイトジェット) メトロポール号がベルリン〜ブダペスト間に登場。これまでEuroNightとしてプラハ〜ブダペスト間で活躍していたのですが、区間延長とブランド変更が行われました。
・オーストリア Railjetに新たなカテゴリ「RJX」が登場。RJよりも速達性のある列車に付与される記号とのこと。

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