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休刊発表で事実上最後の号となった時刻表 高速バス時刻表 2020年〜21年 Vol.61
高速バス時刻表 2020年〜21年 Vol.61 表紙はJR東海バスの新型2階建てバスと乗務員訓練用のバス。まだ一度も訓練用の車両にはお目にかかっておりません。 さて、この号は急遽購入しました。高速バス時刻表は収集のメーンでないものの、先日出版元の交通新聞社から発表された休刊発表をうけて、現在発売されている号が最後となることが確定。取り寄せた次第です。 そのため、紙面内に「さよなら」的な要素は一切ございません。さよならは突然やってくる。 Vol.61をもって最終巻となったことを記録に残しておきます。 #時刻表 #高速バス #最終巻 #休刊 #JR東海バス
時刻表 冊子 高速バス時刻表 2020年〜21年 Vol.61 交通新聞社time_table
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European Rail Timetable(ヨーロッパ鉄道時刻表) Summer 2021 Edition
European Rail Timetable(ヨーロッパ鉄道時刻表) Summer 2021 Edition ※有効期限 2021年6月〜12月 イギリスから届いた執筆時点(2021年6月)での最新時刻表です。日本の書店で扱っているところはないと思います。 表紙写真はイギリス、スコットランドにあるフォース橋を渡るスコットレイルの列車。かつてのインターシティー125をつかった「インター・セブン・シティー」と呼ばれる列車です。 コロナ禍での2回目の夏を迎え、何度かのロックダウンや外出制限とその解除が繰り返されていますが、その中で今夏は運転再開、新路線開設など明るい話題も見られました。 特に今のヨーロッパの鉄道界では夜行列車の復興がめざましく、関係するSNSのタイムラインで、夜行列車の話題を目にしない日は無いほどの盛況ぶり。 そんな中、オーストリア国鉄が運営する「ナイトジェット」のアムステルダム〜インスブルック、ウィーン間ですが、何度かの運転開始日延長を経て、ようやく開業となりました。一時は途絶えたオランダ発着の夜行列車の復活です。この便は、ひと足先に運転を開始していたベルギー・ブリュッセル便や、ドイツ・ハンブルク発着便も併結して、欧州の国際列車らしい編成で運転されているようです。 そのほか、ヨーロッパの国際列車ブランド、ユーロシティー「エモナ」号ですが、従来のウィーン中央駅〜スロベニア・リュブリャナ間から、運転区間を延長し、イタリアのトリエステ発着となりました。ちなみにトリエステはイタリアとスロベニアの国境の町。かつてはオーストリア=ハンガリー帝国時代の港町だったこともあり、ウィーンとの直行列車運転開始に、なにかの因果を感じさせるなという声も。 #時刻表 #ヨーロッパ #スコットレイル #ナイトジェット #ユーロシティー #トリエステ #アムステルダム
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ThomasCookEuropeanTimetable 日本語解説版 1989年春号
ThomasCookEuropeanTimetable 日本語解説版 1989年(平成元年) 春号 表紙の地図に注目すると、東西ドイツは別れており、ユーゴスラビア、チェコスロバキアはまだ一つの国扱いとなっている図版です。ロシアの表記も「U.S.S.R」の時代。東欧=社会主義国家で語られていた時代の時刻表です。 裏表紙にはNIOE(オリエント急行のツアー列車ブランド)のツアー募集広告が掲載されていました。ちょうど日本にやってきたオリエント急行はまさにNIOEの車両でしたね。 さて、この頃の欧州鉄道の動きですが、高速列車はまだメジャーな存在ではなく、時刻表の記事を注意深くみないとわからない程度の本数でした。 フランスのTGVですが、アトランティック(大西洋)線の最初の列車がパリ〜ナントで運転開始した旨の記事があります。この時刻表発行当時は高速新線(LGV)は未開業ですので、在来線で新型TGV車両による列車が運転開始されたことのようです。 また、1989年は欧州各国で周年記念の記念列車が運転されたようです。 #時刻表 #ヨーロッパ #フランス #TGV #オリエント急行
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ThomasCook European Timetable 日本語解説版 ’99初春
ThomasCook European Timetable 日本語解説版 ’99初春 この時期ヨーロッパ鉄道でのダイヤ改正が行われているはずで、その情報が掲載された号ですが、編集部からのEditorialを見る限り小幅な動きが中心だったようです。 そのなかで1点、フランス国鉄がパリ〜クレルモン・フェラン間をノンストップで運行する列車「Le Volcan」号について。フランス語で「火山」を指すようですが、クレルモン・フェラン付近にあるオーヴェルニュ火山(休火山)にちなんでつけられたよう。日本の特急「富士」みたいな感じかしらw ちなみにこのノンストップ列車ですが、2021年現在でも名称こそないものの、ほぼ同じ時間帯で運行が続いています。 その他、時刻表挟み込みのパンフレットなど、当時の旅行周りのコンテンツをピックアップ ・資料請求はがき ←ありましたよねー。登録特典で冊子が届くやつ。 ・ジオクラブ勧誘パンフ。地球の歩き方は現在でも海外旅行ガイドの金字塔だと思っていますが、この表紙を飾っていたイラスト、独特で、なんとなく「海外」な雰囲気が好きでした。 #時刻表 #ヨーロッパ #フランス #火山
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European Rail Timetable April 2021
European Rail Timetable April 2021 最新のヨーロッパ鉄道時刻表です。旅行にはいけませんが、しっかり入手しました。 コロナ禍とはいえ、各国で新たなサービス開始の連絡がいくつか入っています。 ・フランス 4月16日からパリ〜ニース間に夜行列車が復活しました。編成はクシェットと2等座席車というカジュアルな編成ですが、欧州鉄道を扱うメディアではこの件を夜行列車復興の一連の流れとあわせて大々的に取り上げていました。 ・スペイン 高速新線の延伸。スペイン南部マドリード〜アラカント間の高速新線から分岐する形で、エルシュ〜オリウエラ間が開業。マドリードからオリウエラまで1日2往復の便が設定されました。 #時刻表 #鉄道 #ヨーロッパ #フランス #スペイン
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Thomascook European Rail Timetable 日本語解説版2007年初春
Thomascook European Rail Timetable 日本語解説版2007年初春 表紙はフィンランド国鉄のサンタクロースエクスプレス。紙面内だとTable790が当該なのですが、列車名は特に記載されていません。 その他、2006年夏に開業したベルリン中央駅のグラビアページが。 そして、当時の夜行列車の時刻表を押さえておこうと、サマリーページをピックアップ。ENはEuroNight、NZはNachtZug、CNLはCityNightLine。列車ブランドは多数並んでいますが、寝台車1,2等車、クシェット(2等車)、座席車(2等車)、食堂車またはバーで構成された編成が多数です。NZ、CNLは現在では存在せず、NJ(NightJet)はじめ、新たなブランドが勃興しているのはご存知の通りです。 #時刻表 #鉄道 #ヨーロッパ #サンタクロース #ユーロナイト #寝台列車
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トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表 日本語解説版 2001年初春
トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表 日本語解説版 2001年初春 21世紀最初の号とでも言っておきましょうか。特別に動きのあった時期ではありませんが、現在運行されている列車と比較すると、懐かしいともいうべき列車種別が沢山ありましたので、今回はそこにフォーカスしてみたいと思います。 スペインの高速列車AVE以外の種別では、Talgo、T200(タルゴ200)という種別は消滅しています。T200の表記は2007年〜2008年のあたりで消滅。Talgoも2020年の秋の時刻表ではIntercityに統合されています。 また、Estr はEstrellaという種別でスペインの夜行列車。これも2015年の夏ダイヤでは消滅しています。 ES エウロスター これ、英語読みすると「ユーロスター」で、英仏間のそれと同じ名称でしたが、イタリアが「エウロスター・イタリア」として長年使用してきた名称でしたね。これも2008年で名称消滅しています。 CIS チザルピーノ社が運行していた国際列車。1996年から運行されていましたが、現在は会社が解散されて、CISも存在していません。 #時刻表 #ヨーロッパ #AVE #エウロスター #チザルピーノ #タルゴ
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トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表 1988年夏 日本語解説版
トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表 1988年夏 日本語解説版 帯付きで入手できました!時刻表に帯つけて売ってたのは、1980年代後半〜1990年代前半だったのではないでしょうか? さて、この号では当時のヨーロッパ夏ダイヤが掲載されています。 注釈などから、いくつかピックアップしてみたのは、 ・バルセロナの駅改装工事にともなう、「テルミナ駅」の閉鎖について。このテルミナという名称は2021年現在はなく、現フランサ駅のことのようです。改めてWikipediaでフランサ駅を見ましたが、とてもきれいな駅ですねー。当時のバルセロナ市内の駅マップもアップしました。 ・TEEなきあとのEC(ユーロシティー)拡大のお知らせ。イタリア〜スイス間のゴッタルド号がTEEからECにブランド変更された記事が。1988年9月25日からEC化されたそうです。このゴッタルド号の使用されている電車がとっても大好きで、一時期Nゲージで所有していたことを思い出しました。 ・イタリア ETR450が運行開始。振り子高速列車としてローマ〜ミラノ間でノンストップ便として運行開始したのがETR450の最初の営業開始だったようです。のぞみ号の東京〜新大阪間無停車という感じですね。とってもインパクトのあるダイヤだったと思います。かつこのETR450は1等車オンリーだったのですから、イタリア国鉄の鼻高々ぶりが想像できますw。 #時刻表 #ヨーロッパ #鉄道グッズ #バルセロナ #TEE #ユーロシティー #ETR450
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ドイツ再統一直前のヨーロッパ鉄道ダイヤ掲載など トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表’89夏 日本語解説版
トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表’89夏 日本語解説版 30年ほど前のヨーロッパ鉄道時刻表を入手することができました。今回はこの89年と、たてつづけに88年も!ここでは89年夏版の紹介です。 この時期、ヨーロッパではベルリンの壁崩壊直前の市民運動、特に東ドイツでのそれが大きなうねりとなって大使館への抗議活動、敷地侵入など実力行使にまで発展していた時代です。結果11月にベルリンの壁が崩壊するわけですが、そんな激動な状況を微塵も感じさせずに淡々と当時の情報が並んでいますw 日本語版で、解説入りなのは助かりますが、あくまでも大きな動きに限ったもの。この当時TEE列車は、新しいコンセプトであるEC(ユーロシティ-)に続々と切り替えがすすんでいた時期。 また、TGV大西洋線、イタリアの高速線建設と、現在の高速列車網の胎動となる動きが時刻表紙面でもと書かれています。 今回は、残った数少ないTEE列車のダイヤと、数あるECから、フランス・スペイン間の夜行列車「パブロ・カザルス号」をピックアップ。 TEEについては、3列車が掲載されていますが、いづれもフランス国内で完結する「名ばかりTEE」。ヴァトー号、フェデルブ号、ジュール・ベルヌ号と。ちなみに1990年代に再びTEEがフランス〜ベルギー間で一時的に復活はしますが、それも長くは続かず、後輩のThalysにバトンを渡すことになります。 一方このころのECは、TEEに変わって新しいコンセプトをもって、その活躍の場を広げていた時期。パブロ・カザルス号は、当時スペインが誇るタルゴ列車の寝台車によってスイスのベルンとバルセロナ間を結んでいました。これまた有名な「カタラン・タルゴ」号とほぼ同じコースをトレースする感じです。私はタルゴの写真をもっていませんが、当時非電化区間であったフランス南部をバカでかいDLにひかれて、背の低いタルゴが引かれていく写真がとても印象的で、脳裏に焼き付いています。好きですね、タルゴ列車。 #時刻表 #ヨーロッパ #TEE #ユーロシティ- #タルゴ
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ドイツ国鉄 国際列車時刻表と編成表 1988年 夏号
ドイツ国鉄 国際列車時刻表と編成表 1988年 夏号 ドイツ語での名称は、Auslandkursbuch(外国コースブック) 1988 Sommer(夏) そして、Kurswagen-verzeichnis( コースの車両構成)1988 Sommer もセットで入手。当時のドイツ国鉄が発行したヨーロッパ鉄道時刻表のドイツ語版といったところのよう。ドイツからアクセスできる線に絞って掲載されているので、削ぎ落としまくっているトーマス・クックの更に減量版。 紙面内ですが、トーマス・クック時刻表と比較して、1列車に関する情報量がこちらのほうがおおい印象。具体的には夜行列車について、ダイヤ上の出発、到着のみならず、入線後の寝台使用開始可能時刻、ならびに目的地到着後の寝台使用期限(時刻)。旅行者にとってはこの情報は有益ですよね。 車両構成については、日本の時刻表に掲載されているようなピクトグラムはないものの、各列車の運転区間と、編成内車両がどこで併結、分割されてどこに向かうのかなど。ヨーロッパ鉄道では、線路容量などの関係で、1本の列車に複数方面に向かう客車が併結されるのは日常茶飯事。56ページながらこちらもとても便利です。 #時刻表 #ドイツ #鉄道グッズ
時刻表冊子 海外 ドイツ国鉄 国際列車時刻表と編成表 1988年 夏号 Deutsche Bundesbahntime_table
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トーマス・クック社名義の事実上最後の時刻表 European Rail Timetable August.2013
European Rail Timetable August.2013 こちら トーマス・クック社が発行した時刻表ですが、出版事業を停止されたため、タイミングとして8月号が最終号となっています。そのため、これは「ジャケ買い」です。 ちなみに、この号のWhat's New This Monthでは、 ・オランダ高速鉄道フィーラが技術的問題による運転取りやめをうけたタリス号の増便 ・スペイン高速新線開業(アルバセテ〜アラカント)をうけた主要列車の時刻修正 ・ソチ冬季五輪をうけたソチ市街と空港とのローカルサービスが倍増 など 引き続き読み込んでみようかと思います。 #時刻表 #ヨーロッパ #鉄道グッズ #鉄道
時刻表冊子 海外 European Rail Timetable August.2013 Thomas Cook Publishingtime_table
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European Rail Timetable Winter 2018/2019 edition
European Rail Timetable Winter 2018/2019 edition 日本語解説版は2019年冬と同じ内容です。表紙はスイスのゴルナグラード鉄道、山頂駅付近の一枚。 この号では2018年12月に実施されたヨーロッパのダイヤ改正関連の情報が多数掲載されています。 ・Thalys(タリス) アムステルダム〜リール・ヨーロッパ駅のサービス停止。以降、リール経由のタリスは設定されていません。利用者低迷が主要因かと。 ・ICE 新たにベルリン〜ウィーン間に設定。それまでは2都市間直結はなく、ニュルンベルグでの乗り換え前提のダイヤが組まれていましたが、この改正で直行便が設定されたという経緯です。 ・フランス 廉価版TGV Ouigo(ウィゴ)がパリのメインターミナルにアクセスできるようになったこと。これまではダイヤや契約上乗り入れができなかったリヨン駅、東駅にアクセス可能に。パリ・リヨン駅〜マルセイユ、パリ・東駅〜ストラスブールといった感じで、パリからの乗車にあたっては通常のTGVと同様の利便性が確保できるようになりました。 ・Nightjet(ナイトジェット) メトロポール号がベルリン〜ブダペスト間に登場。これまでEuroNightとしてプラハ〜ブダペスト間で活躍していたのですが、区間延長とブランド変更が行われました。 ・オーストリア Railjetに新たなカテゴリ「RJX」が登場。RJよりも速達性のある列車に付与される記号とのこと。 #時刻表 #ヨーロッパ #タリス #タリス #TGV #ICE #ナイトジェット #レイルジェット
時刻表冊子 海外 European Rail Timetable Winter 2018/2019 edition European Rail Timetable Limitedtime_table
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ブリュッセル〜ケルン間高速鉄道の緊急ダイヤ掲載など European Rail Timetable Summer 2015
European Rail Timetable Summer 2015 ヨーロッパ鉄道時刻表 2015年夏の時刻表です。表紙は、チェコ国鉄の旅客列車ですね。 この号でのトピックは下記の通りです。高速列車に関する記事が比較的多い号です。 ・ベルギー〜ドイツ間のタリス、ICEが理由が不明瞭なのですが、「大規模な混乱」による迂回運転等が発生し、緊急処置的にパリ〜ブリュッセル〜ケルンのテーブルが別途設けられ、臨時ダイヤが掲載されました。記事によるとアーヘン〜ケルン間の所要時間が通常よりも1時間程度長くなっているとのことでした。 ・スペイン高速新線の開業 北西回廊と呼ばれる高速新線が開業しています(添付スペイン地図の赤線部)。その他、サービス開始の告知として、マドリード〜レオン間のAVEについても触れられています。 ・イタリア 民間の高速列車運営会社イタロの.itaroのローマ発着駅について、従来のオスティエンセ駅からテルミニ駅発着に変更されています。 ・スロバキア レギオジェットが、プラハ〜コシツェ、ブラティスラバ〜コシツェでサービス開始しました。 #時刻表 #ヨーロッパ #タリス #ICE #イタロ #AVE #レギオジェット
時刻表冊子 海外 European Rail Timetable Summer 2015 European Rail Timetable Limitedtime_table
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CNL消滅、Nightjetへ事業継承など European Rail Timetable Winter 2016/2017
European Rail Timetable Winter 2016/2017 表紙はオーストリア ブレンナー〜インスブルックを走るREX(快速列車)。先頭機関車はタウルスですが、特別塗装?広告?がされています。雪に映えてきれいです! さて、この号では2016年12月に実施されたダイヤ改正を中心とした情報が提供されています。 ・CNLが消滅。CNLはドイツ国鉄参加の鉄道運営会社が運行していた寝台列車。シティーナイトラインの略称です。2016年12月をもって事業から撤退しますが、その後再編をもって、オーストリアの鉄道がOBBNightJetとして継続運行しています。この影響か、ヨーロッパの主要夜行列車一覧表のページが追加されたのもこの頃からです。 ・TGV長距離路線の運行とりやめ。大都市間以外に中規模の都市同士を結ぶ長距離路線をTGVで結んでいましたが、乗車率低迷の影響下、下記の路線で取りやめになりました。リール〜マルセイユ・モンペリエ、ブリュッセル〜トゥーロン、リヨン〜ツールーズ、リール〜ナント/レンヌ ・Thalys ケルン行きの一部が延伸営業し、運転曜日指定ありでデュッセルドルフ、エッセンまで足を伸ばすようになります。 ・ゴッタルドベーストンネルの営業開始。写真も載せている通りスピーツ〜ヴィスプ間にその新トンネルがあります。この当時はまだ本数は少ないですね。 ・スウェーデンの民間事業者Snälltågetが期間限定でマルメ〜ベルリンに寝台列車を運転しました。これは今年春から運転開始されるストックホルム〜ベルリンの夜行列車の前哨だったのでしょうか。ちなみにこの区間は寝台列車を船で運ぶ貴重な路線でした。 最後にピックアップですが、夜行列車が撤退していくなかで、フランス国内完結の数少ない夜行「トラン・ブルー」。日本語で「青列車」ですが、パリ〜ヴェンティミリアを結んでいましたが、2017年12月のダイヤ改正で廃止されています。 #時刻表 #ヨーロッパ #CNL #ナイトジェット #タリス #TGV #ゴッタルド #トランブルー
時刻表冊子 海外 European Rail Timetable Winter 2016/2017 European Rail Timetable Limitedtime_table
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European Rail Timetable Summer 2018
European Rail Timetable Summer 2018 表紙はスイス国鉄ゴッタルドトンネルにつながるゴッタルド線をはしるRegioExpress。素敵な写真ですね。 小規模な動きが中心ですが、 ・LeoExpress プラハ〜クラクフ間で営業開始 ・フランスLGV大西洋線のモンペリエSud de France駅の開業。この開業でニームをバイパスする路線ができLGV経由のTGVでの各地への到達時間が更に短縮されています。 #時刻表 #LeoExpress #TGV
時刻表冊子 海外 European Rail Timetable Summer 2018 European Rail Timetable Limitedtime_table