ダイヤモンドがほしーの

初版 2019/09/10 23:14

改訂 2021/05/26 12:49

まだ駆け出しだった子供時代。

宝石の王様たるダイヤモンドは憧れの存在でありました。

しかし鉱物の専門店は遠方にしかなく、近場で売られている「石」といえばジュエリー売場に陳列されている加工品ばかり。

値段に関しても小童風情に手が出せる訳でもなく、当時の私からしてみれば高嶺の花でありました。


そんな時に発売されたのが、こちらのフライデー増刊。

(元々は2006年に発行されたものですが、後年になり未開封品を再入手することができたので公開に至った次第です)

表紙を飾るは天女に扮するほしのあきさん(当時29歳)です。

驚くことになんと一冊一冊に天然ダイヤモンド原石が同梱されていたのです。

本物のダイヤを雑誌の付録にするなど、かの有名な「トレジャーストーン」でもなし得なかったことです。


原石はこのように袋とじになって封入されていました。

ミシン目を切り取り、十数年越し二度目のご対面です。

最硬の一粒は、この見るからに険しい峡谷に鎮座していました。

大きさに関してはご覧の通り拍子抜けするような極粒で、重量も0.006~0.015カラット程度しかありません。

もはや原石というより破片です。

しかしどんな姿でも金剛石であることに変わりなく、本物を手にしたという事実に大きな感動を覚えたものであります。


さすがに2006年当時の雑誌は没収されたため残っていませんでしたが、ダイヤの方はこの通り。

失くさないよう台紙に張り付け、今でもしっかり保管しています。

https://muuseo.com/tezzarite/items/103

ほしのあきさんのFカップに挟まれていたダイヤモンド/金剛石 | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/tezzarite/items/103

テッツァライト

#思い出 #ダイヤモンド #鉱物

子供の頃から石ッコで原石派です。無闇矢鱈に買い増やすより、質や結晶形をしっかり吟味し慎重にコレクションするよう心掛けています。

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    MOYO.

    2019/09/10

    何ともこれは美味しい思い出ですねぇ!(笑)。

    秘宝はやはり険しい渓谷の中に隠されているのですね(笑)。

    有り難う御座いますm(__)m。

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    • ありがとうございます!
      まさかこんな思い出を語れる日が来るとは想像もしませんでした(笑)
      はい・・・秘宝も、そして男の子のロマンもすべてこの渓谷に存在していたのでした🤩

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    kinggidoko

    2019/09/11

    ほしのあきさんが、かわいすぎてダイヤモンドが入ってきません。(笑)

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    • ほしのあきさんの存在感に埋もれてますよね😅
      石を映したつもりですが、もはやただのグラビア写真のようです。
      正直なところ当時の私も、ダイヤと同等かそれ以上に釘付けになってしまいました(笑)

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    ts-r32

    2019/09/11

    まずは、タイトルに座布団1枚です👍😆
    そして、雑誌の付録にダイヤモンド💎とは‼️😳

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    • ありがとうございます!
      そこに気付いて頂けて嬉しいです😆
      こちらはお金儲けの記事に特化した雑誌なので、「一攫千金を引き寄せる幸運のお守り」という名目で同梱されたみたいなのです💰💎

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    sat-2019

    2019/09/11

    雑誌の付録にダイヤモンドとは驚きですが、付録が写真の、官能を刺激する谷間の部分に貼り付けられているのも驚きです😱

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    • これは明らかに狙った配置ですよね😅
      1冊目もこんな感じでセンターに貼り付けられていたような気がします。
      子供だった当時はグラビア部分の刺激が強すぎるとの判断から没収されてしまいましたが、改めて見るとそれも致し方ないなぁと感じます🤔

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      sat-2019

      2019/09/11

      やはり大人向けの雑誌だから、仰るとおり狙ってますよね…
      ダイヤモンドの原石目当てでも、未成年で購入するのは、かなり勇気の要ることだったろうと思われます🙌🏻

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      テッツァライト

      2019/09/11 - 編集済み

      ご安心ください!購入してきてくれたのはさすがに親でした😃
      親も私も「雑誌にダイヤが付いてくる!!」程度の認識でいたので、開封してみたところ想像外に過激な内容だったので雑誌だけ没収となった次第です😅

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      sat-2019

      2019/09/11

      それは安心しました😊
      ご理解のある親御さんですね🙌🏻
      原石は無事手元に行き渡った一方で、雑誌の没収は止むなしですね…

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  • この日記は、面白いエピソードですね!
    ダイヤつながり
    ほしのあきも人気ありましたね!

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    • 思春期のちょっとした思い出にご反応ありがとうございます!
      少年心が二重に滾るのを感じました笑

      00年代の星野さんは知名度も抜群で人気も盛り上がっていましたよね。

      現在はすっかりメディア露出が減りましたが、40代になっても変わらず若々しいままで驚きました。

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    Fortune Lens

    2021/05/24 - 編集済み

    石っこ、誕生秘話!!
    楽しく読ませて頂きました。

    2006年、少年!
    ミューゼオの館長さんの、
    平均年齢って幾つなのだろー

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    • フフフ…この当時はローティーンです笑
      実は石っこが誕生したのはもっと前のことですが、憧れが叶った印象的なエピソードでした😄

      ミューゼオを見渡してみると少数ながら中高生ユーザもいるみたいですね。

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      Fortune Lens

      2021/05/24

      中高生ユーザーもいるのですか ………
      コレクションの世界って、年齢が無くっていいですね!
      ローティーンだと、この本は刺激的過ぎる。
      でも、大人の雑誌の情報、どうやって入手したか
      気になります。

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    • やはり子供の目には毒ですよね😅

      親が広告か何かで発売情報を知ったみたいで、書店に予約までして買ってきてくれたんです。
      憧れのダイヤ原石が手に入る…ということで親も私も付録にしか興味が無く、雑誌の内容までは吟味しませんでした。

      大丈夫です。
      その後雑誌はしっかりと没収されましたので(笑)

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      Fortune Lens

      2021/05/25

      今も、どっちを選ぶかというと、
      ほしのあきさんだろうなぁ〜

      でも、凄い両親だなぁ〜
      うらやましい!!
      今の、石少年がいるのも親のおかげだね!

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    • はい!
      親が色々と仕入れてくれなければ購入ハードルが高かったでしょうし、小さな欠片ですが子供時代の私にとっては大きな躍進になりました😌

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      Fortune Lens

      2021/05/26

      ダイヤの欠片、宝石と呼べる物は無いです。
      あると言えば、蛍石のレンズかな?

      少年時代のコレクションが、大人になっても続く、
      羨ましいです!!
      「永遠の少年」だね!

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