槍 銘 平安城国道

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一般的には「国路」で通っている慶長から江戸初期の刀工の改名前の作品らしい。 宮城県登録なので仙台藩士の持ち物だったはず。熊毛の鞘が付属している。
下記を参照すれば、この槍は文禄・慶長の頃のもの、400年ほど前のものという事になる。
解りやすく言えば徳川家康とか豊臣秀頼とか伊達政宗などが生きてた頃。

出羽大掾藤原国路
初銘は国道と切り慶長十九年から二十年の間に出羽大掾を受領し出羽大掾藤原国路と銘する。天正四年に生まれ太閤秀吉に仕えた鍛冶屋であるといわれて、明暦三年までの作刀があることから長寿の刀工である。そのため作刀数も比較的多く且つ上手である

上記解説引用元http://www.kandatoukodo.com/nihontou/katana21.html

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