"From Langley Park to Memphis" Prefab Sprout

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邦題「ラングレー・パークからの挨拶状」…ダサっ(゚д゚)

しかしアルバムとしてはなかなか珠玉の内容で、なんと5枚もシングルカットされている。全英では最高5位を記録。

私が大ファンでもあるトーマス・ドルビーがプロデューサーに名を連ねていたりして、確かにそこかしこドルビー節のようなものも感じられる。

所謂ネオアコの典型的な音作りがなされているが、ボーカル&ギターで作曲も手掛けるパディ・マクアルーンの作り出すメロディーは映像的で軽さの中にしみじみさせる味わいが特徴。ウェンディ・スミスのコーラスが女神のように美しく、このころのプリファブには欠くべからざる要素の一つになっている。

軽く疲れない音なのにゴージャスで深い。多くの大御所が好んで絡みたがった才能だったことがよく分かるアルバムだ。

1.The King Of Rock'N'Roll 4:22
2.Cars And Girls 4:25
3.I Remember That 4:13
4.Enchanted 3:47
5.Nightingales 5:53
6.Hey Manhattan! 4:45
7.Knock On Wood 4:16
8.The Golden Calf 5:06
9.Nancy (Let Your Hair Down For Me) 4:02
10.The Venus Of The Soup Kitchen 4:29

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