友部正人  にんじん

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友部正人はまず声が好きすぎて何でも良い。しゃがれつつやや高めのキー。
ギターはあくまで歌を生かす伴奏。詩人らしい、いわゆる起承転結はっきりな歌詞ではなく、
絵を想像させるかのような世界の歌詞。聞けば聞くほどズブズブとはまっていくこの感じ、
ロックバンドなんかでパッと見てパッと聞いて「うわ、かっこい~~」とはまる感じとまた違う、
なんというか湿布を張ってしばらくしてジンワリ奥まで効いてくるあの感じ。

 そんなんなんで音さえ聞ければどのアルバム、どの時代も最高なんだが、一番好きな「一本道」が入ってるものあり、この2ndアルバムを選んでみた。

1973年発売

https://www.youtube.com/watch?v=piPM2tQHXuo

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