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THE STREET SLIDERS がんじがらめ
スライダースの2枚目。スライダースがすげ~~な~~と思っていたのは、多少狙ったイメージがあったにせよ、ゴリゴリでこてこてなストーンズ70年代臭なR&Rを日本的に演奏、あんまししゃべらん、装飾間なし。これでよくまあ売れていたな~~って。それが顕著なのがこの2ndかと。A①「Toa・Lit-Tone (踊ろよベイビー)」でもってかれる。だる~~いジャムってる感じ。で②「So Heavy」で彼らにしてはキャッチ―な感じから③「(Nobody can) Catch Me」でまたダークでどよ~~んとした曲やっちゃう。いや~~これでメジャーなSONYから出てしかも武道館なんかもやってコンスタントに活動して。まあすごいほんと。エレカシなんかもEPICからデビューしたときはそんな感じだったが、続かず。結局大幅なイメージリニューアルで売れた。スライダースはそんな必要がなかった。
って売れるどうこうはどうでもよく、当時の日本のR&Rバンドの基本形だったし、こういうバンドがPUNKバンドやPOPS歌う歌手、バンドなんかと同じフェスなんかでも出ていてなかなか刺激的だった。また現れんかなこういうバンド!
https://www.youtube.com/watch?v=3kNPb6GRsPM