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メガドライブ
セガとしてセガマークⅢの後継機。
家庭用ゲーム機としは、スーパーファミコン、PCエンジン、ネオジオと同じ第四世代。
動画再生に強く、それを活かしたソフトが多かったが、宣伝下手のセガのため、当時のゲーム雑誌(ファミ通など)ではスーファミ、PCエンジンのソフトと比べ扱い数が圧倒的に少なかった。結果、第四世代の販売数は、スーファミ1714万台、PCエンジン584万台、メガドライブ318万台と最下位に甘んじた。
また、思ったようにサードパーティが集まらず、後期には発売ソフトの多くが海外版(ジェネシス)で開発された洋ゲーの日本語化したものだった。これはこれで洋ゲーファンには好評で、洋ゲーマニアには必須ハードとなる。
同じ第四世代のスーファミに機能的に負けており、技術のセガとして負けるわけにはいかず、機能UPのために様々な周辺機器を追加発売してガラパゴス進化を遂げたのは有名である。
「メガアダプタ」
マークⅢ、マスターシステムのROMカセットを遊ぶためのアダプタ。
「セガタップ」
当時アーケードで大人気だった『ガントレット』(4人プレイ)を遊ぶためだけに作られたマルチタップ。
「メガモデム」
モデム。用途はセガ図書館につなげるぐらいだった。
「メガCD」
メガドライブ用CD-ROMドライブ。
「スーパー32X」
メガドライブを32ビット機(!)にするためのアダプタ。
PCエンジンのコア構想の様に最初から追加機器が考えられていたわけではないので、周辺機器を装着するととんでもない姿になっていく。
#ハード
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