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NINTENDO64
スーパーファミコンの後継機として発売された、プレステ、サターンと並ぶいわゆる次世代機で、第5世代の家庭用ゲーム機。ちなみに第3世代がファミコン、第4世代がスーパーファミコン。
1996年6月23日発売。発売前はウルトラファミコンと言われていた。プレステやサターンの次世代機が大容量のCDROMを採用していたのに対し、ロムカセット搭載にしたのは、きれいなサウンドや美しいグラフィックではなく、ゲームの本質を追求するという任天堂のポリシーが感じられる。
第5世代では一番後発であったためか、同じ世代のプレステやサターンに比べて3D処理能力が群を抜いている。が、セールス的には他の2機種にはかなわなかった。ゲーム機の価値は性能ではなく、稼働ソフトということで、かくも商売と言うのは難しい。
名前の通り、64ビットCPUを搭載していたが、発売されたほとんどのソフトは32ビット仕様だった。勿体ない。
発売当初は25,000円だったが、1997年に16,800円に値下げ。更に翌年14,000円に。セールスの苦悩が伺える。結局、国内ではサターンにも販売台数が及ばなかった。プレステにはダブルスコア。ドラクエとFFが離れたことが大きいと言われている。
2007年10月31日生産及びサポート終了。最後のソフトは2001年12月20日発売の『ボンバーマン64』。発売された対応ソフトは全206本。なお、今も人気が続く『どうぶつの森』は、2001年任天堂発売の最後のソフトである。
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