敷島(20本入)-その2

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「敷島」は大正中期に売上首位を記録し、以降、口付の人気銘柄として多くの愛煙家に親しまれました。

「八千代」・「昭和」などの記念銘柄発売のために生産量を減らされたこともありましたが、その人気は衰えず「敷島」を求める声が後を絶ちませんでした。その人気に応えるためか、包装効率の合理化の一環として包装形態が増やされました。
この「横型打抜」で発売されたのは、この「敷島」1銘柄のみでした。また、この間発売された「敷島」の記念銘柄は、すべてこの横型打抜包装を採用しています。

1927年10月~ 横型打抜包装採用、売価18銭。
1933年~   ☆専売局銘「賣」字を修正【画像1】
1936年11月11日~ 20銭へ価格改正    【画像2】
1938年1月31日~ 22銭へ価格改正    【画像3】
1939年11月16日~ 25銭へ価格改正    【画像4】

1941年11月~ 35銭へ価格改正時に、横型打ち抜き包装を廃止し横平型に統一する

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