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- バスミニチュアカーコレクション No.810 ウッド ダイカスケール No.131 日野RE ワンマンバス 近鉄バス
バスミニチュアカーコレクション No.810 ウッド ダイカスケール No.131 日野RE ワンマンバス 近鉄バス
株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値すします。
ただ、全国のバスをモデル化はしたが、車種は日野REの前中扉車の1種だったため、後扉のユーザーや日野車を採用していないユーザーもすべて日野REで再現されることになります。
また、他社がシールや近年ではタンポ印刷で再現しているボディグラフィックは、すべて塗装により再現していることも面白い。それに加え旧塗装のまま販売が継続されているモデルもあります。
このモデルは初期のモデルでシャーシもダイキャストであったため、TOYとして作られたモデルとしてはいい味を出していると思います。
1970年代から1980年代の全国のバスの貴重な塗装再現資料としての存在価値があると思っています。
その後、ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、ニシキは販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
このモデルは、大阪の近鉄バスの旧々塗装車をモデル化したものです。近鉄バスは、日野ユーザーだったので違和感はありませんが、残念ながら当時の近鉄バスは後乗り前降りだったので、中扉ではなく後扉車だった所が違います。現在の直線的な近鉄バスのデザインに比べこの緩やかな曲線デザインは昭和を感じます。実車でも最近この復刻塗装車が運行されています。
今後少しずつコレクションのウッドのダイカスケールを紹介していきたいと思います。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはウッド RE120 Hino ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはウッド、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100
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