バスミニチュアカーコレクション No.647  TOMICA 日野レインボースケルトンバス 山形交通バス

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日野自動車は、大型貸切バスで確立したスケルトン構造を路線バスにも取り入れて、中型車のモデルチェンジも行いました。従来とは違ったスクエアでスマートなボディラインは他社のモノコック構造のバスとはデザインも差別化され、エアサスペンションの採用やハイデッカータイプの設定など、中型車貸切観光バスでのバリエーションの拡大を図り、中型観光タイプと言えば自家用というイメージを払拭し、豪華貸切バスの市場をも広げていきました。
このモデルは、1981年に貸切観光タイプの中型バスとして生産していたスケルトン構造の日野レインボーのP-RR系をモデル化したもので、山形交通をモデル化したもので、他にも全国の事業者の特注モデルが多数存在します。
山形交通は1943年に山形県のバス事業者が合併し発足、1993年にCIを導入して「ユトリア」グループを形成し中核企業となり、自動車運送事業と整備事業を分社化「ヤマコー」とし現在に至っています。
このボディーグラフィックスは1980年代の貸切車のボディグラフィックスです、路線車と同じく赤色を基調としていますが、路線車が曲線を用いているのに比べ観光車は直線基調となっているのが特徴です。
このモデルのおよその大きさはL:78 W:22 H:30 S=1/116、裏板にはTOMICA HINO RAINBOW SKELETON BUS No. 41 S=1/116 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはTOMY(日本)、ブランド名はTOMICA スケールはS=1/116 

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