当方見聞録 ジンギスカン購入

初版 2022/08/24 16:25

改訂 2022/12/30 22:37

ジンギスカンの肉を買うためスーパーに行きました。普段は生ラム肉を買うことが多いのですが、本日は協議の上味付き肉ということになりました。毎度行っているお店ですが、実際こちらでは各社いろいろあって肉の種類も多いです。



これが北海道で普通に売っている「ラムロール」という冷凍肉です。元々、端材を減らすため、丸く固めて凍らせるようにしたそうです。これは味が付いていないので、塩、タレ、好きな味に出来るメリットがあります。しかも安いです。

しかし、北海道はタレの味の付いたラム肉が人気があり、各社で様々なものを売っているのです。


空知地区はジンギスカンの製造が盛んで、上は南幌、長沼のジンギスカン。どちらの町も札幌から20-30キロの距離にあります。


お馴染み、松尾ジンギスカンのラム肉。滝川市が本店です。北海道立種羊場(旧北海道立滝川畜産試験場)が推奨していたのが、羊肉をタレに漬け込んだ後に焼く形の調理法でしたので、それをこの会社が推し進めた形になります。

右は味覚園の豚ジンギスカン。何故味付け豚と言われないのか分かりません。



こちらは勇払郡厚真町の「あずま成吉思汗本舗」の熟成ロース。未経験です。


お馴染みベル食品のジンギスカン。


しかし、結局私が買ったのはこの長沼のロースジンギスカン。ショウガ、ニンニクが効いてとても美味しいです。ラム肉バージョンもあるのですが、私はこのロースの「タンネトウ」が好みです。アイヌ語の「タンネトー」とは和名で「細長き沼」という意味で、ここから「長沼」という地名が生まれ、現在はこのタンネトーの碑が残されています。


こんな博物館があるので、お近くに行かれた方は是非。

ジン鍋博物館|ジンギスカンの鍋だけを集めた博物館が岩見沢にオープン! (hokkaido-labo.com)


買い物カゴにジンギスカンを入れて、ぶらぶらしているとこんな文字が。

「ダチョウ?」


「美味しさで走り出す?」ダチョウ肉にはそんなパワーがあるのかもしれません。それにしてもグラム2560円は高いです。


ご存知、鹿肉の腸詰サルシッチャ。血抜きを上手にすると鹿肉は本当に美味しいです。


驚きのクロコダイル肉。下に見えている斑がコワイ。私は革だけ欲しいです(笑)。


1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    運転手

    2022/08/24 - 編集済み

    ジン鍋アートミュージアムには1度行ったことがあります。もちろんたくさんの種類の鍋が飾られていますが、単なるコレクションではなく、きちんと研究がなされ、特別展もやっているのが凄いのです。館長さんの話も面白いです。

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      グリーン参る

      2022/08/25

      運転手さん、
      コメントありがとうございます。
      この博物館に行くと「ジンギスカン鍋学」と言っていい歴史、背景、それぞれの特徴が学問としてきちんと研究されている気がします。とても楽しいところですよね。

      ところで運転手さんのジンギスカンのお好みは滝川派(タレ漬け派)でしょうか。

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      運転手

      2022/08/25

      我が家は子どもがジンギスカン好きではないので、めったに食べることがありません。私はタレ漬け派ですが、そうでないのも好きです。

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      グリーン参る

      2022/08/25

      たしかに羊肉はクセがあって苦手な方も多いですよね。札幌に赤平産のラム肉を出すお店がありますが、全く羊臭さがなく驚きました。

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    グリーン参る

    2022/10/08

    当別の「いとうジンギスカン」に行って来ました。厚手のラム肉が新鮮でとても美味しかったです。

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    グリーン参る

    2022/10/08

    午後2時過ぎでしたが、おじさんたちで満席でした。

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