FERRARI 575GTC #61 LE MANS 2004

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このモデルのフェラーリ575 GTCは、同社のコルセ・クリエンティ部門がNテクノロジーの協力を得て開発したモデルで、ベースとなった575 Mマラネロの強みを最大限に活かすことを目的に作られました。トレッドの拡幅など、レギュレーションに合った改造が施され、サーキットでの厳しい要求に応えたレーシングモデルとして製作されています。
なお、ベースの「575M」は、550マラネロの後継で、5.75Lのエンジンを搭載すること、550から改良(伊:Modificato)が加えられていることから「575M」の名称が付きました。デザインはピニンファリーナが担当しています。

フェラーリ575 GTCは、2003年のFIA-GT選手権から投入され、2004年のル・マン24時間レースは、プライベーターチーム(オランダ/バロン・コナー・レーシング)によって参戦しました。
このモデルの成績は、
全48台出走 LMGTSクラス7台
予選 総合31位 クラス7位
決勝リタイア 総合36位 クラス7位
(参照ウィキペディア)

なお、このル・マン24時間で激闘の末、勝利をつかんだのは、アウディスポーツ・ジャパン・チームゴウのNo.5アウディR8(荒聖治選手/トム・クリステンセン選手/リナルド・カペッロ選手)でした。チームゴウにとっては8度目の挑戦で得た初の栄冠、クリステンセンにとっては前人未到の5連覇、ジャッキー・イクスの最多勝記録である6勝に並ぶ快挙となりました。また荒聖治選手は、1995年の関谷正徳選手に次ぐ、日本人ルマンウィナーとなった記念すべきレースでもあります。

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