オイルインクォーツ(石油入り水晶)

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オイルインクォーツは、オイルの入った水晶のこと。水晶の中のオイルは石油です。

産地はパキスタンやアラブ諸国など、当然ですが、石油の産出国が中心となっています。

両錐(両剣)水晶なので、両端がとがった形で発掘され、そのままカットや研磨はされずに、自然の形のままで流通していることが多いというのも特徴のひとつ。

オイルインクォーツの魅力のひとつは、全く同じものが存在しないということ。

もちろん、それは天然石であればどれにでも当てはまることですが、オイルインクォーツの場合はカットされていない天然の形である上に、石油の入り方もそれぞれ大きく異なりますので、似ているものを見つけることも難しいでしょう。

キラキラと光る水晶にネオンイエローのオイルが点在している様子は、まるでアートのような光景です。

しかも、石油の色もそれぞれ違います。ネオン感の強いグリーンがかったイエローから、かなり色の薄いものまで、個性豊か。

この1点ものというところに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。

次に、オイルインクォーツの特徴ともいえるのが、ブラックライトを当てることで美しく蛍光するオイル。

透明な水晶の中で、点在する石油がネオンブルーに光る様子は本当に幻想的です。

石油の色が薄めのものであっても、ブラックライトで発光することが多いです。そのため、色が薄くて見えにくい場合は、光を当ててみて初めて石油の存在に気づくということもあるでしょう。

この幻想的なブルーの輝きは、ジブリアニメの天空の城ラピュタに登場する「飛行石」に例えられることもあります。

なぜ光るのかというと石油がブラックライトに反応するからです。なぜ石油がブラックライトに反応するかはわかりません…
誰か教えてください( ;∀;)

ウチの子めっちゃ綺麗に光ってますわ( ^ω^ )

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