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神居古潭石の欠片 ジャスパー
多分祖父が神居古潭石を加工する際に割った欠片の一部。 元の石は多分ジャスパー
北海道 神居古潭 変成岩Sasaki Aya
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異常巻きアンモナイト(ポリプリコセラス)
ゆる巻きアンモナイトとして知られる北海道産ポリプリコセラスです。北海道産のアンモナイトは奇々怪々な形状で世界中のコレクターから羨望のまなざしを向けられていますが、このポリプチコセラスはその中でも、異常巻きとして知られ、ご覧のように、チューブのような形状をしています。 一般的に知られている平巻き型のアンモナイトが進化して、徐々に巻きが緩くなり、このような巻き方になったと考えられています。この巻き方の異形ぶりに、「異常巻き」と名付けられたわけですが、異常というより、環境適応の結果とされています。 大きく曲がった部分。種によって、この巻き方に決まりがあり、自由勝手きままに、巻いているわけではないのだそうです。 日本だけでなく、世界中で異常巻きアンモナイトは見つかっていますが、やはり希少。特に北海道の白亜紀層から産出するアンモナイトには異常巻きが多数見つかっています。 実はこの巻き方は、数学的に説明できるそうです。ポリプチコセラスに限らず、どのような異常巻きアンモナイトにも巻き方に一定の法則があるとされ、何らかの環境に適応していった結果なのでしょう。たしかにより古いタイプのアンモナイトの仲間であるゴニアタイトやオルソセラスは中生代のアンモナイトよりもシンプルな計上をしていますし、白亜紀だけとっても、時代が進むごとに、複雑化していきます。巻き方だけではなく殻に棘を持つものが出てきたりと、外敵から身を守るため等、環境適応していったのでしょう。 9月の地震で割れてしまいました…
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 頭足綱・アンモナイト亜綱・アンモナイト目・リトセラス亜目・ディプロモセラス科Sasaki Aya
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異常巻きアンモナイト(ポリプチコセラスの群生)
ゆる巻きアンモナイトとして知られる北海道産ポリプリコセラスです。北海道産のアンモナイトは奇々怪々な形状で世界中のコレクターから羨望のまなざしを向けられていますが、このポリプチコセラスはその中でも、異常巻きとして知られ、ご覧のように、チューブのような形状をしています。 一般的に知られている平巻き型のアンモナイトが進化して、徐々に巻きが緩くなり、このような巻き方になったと考えられています。この巻き方の異形ぶりに、「異常巻き」と名付けられたわけですが、異常というより、環境適応の結果とされています。 大きく曲がった部分。種によって、この巻き方に決まりがあり、自由勝手きままに、巻いているわけではないのだそうです。 日本だけでなく、世界中で異常巻きアンモナイトは見つかっていますが、やはり希少。特に北海道の白亜紀層から産出するアンモナイトには異常巻きが多数見つかっています。 実はこの巻き方は、数学的に説明できるそうです。ポリプチコセラスに限らず、どのような異常巻きアンモナイトにも巻き方に一定の法則があるとされ、何らかの環境に適応していった結果なのでしょう。たしかにより古いタイプのアンモナイトの仲間であるゴニアタイトやオルソセラスは中生代のアンモナイトよりもシンプルな計上をしていますし、白亜紀だけとっても、時代が進むごとに、複雑化していきます。巻き方だけではなく殻に棘を持つものが出てきたりと、外敵から身を守るため等、環境適応していったのでしょう。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 頭足綱・アンモナイト亜綱・アンモナイト目・リトセラス亜目・ディプロモセラス科Sasaki Aya
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巻貝化石
種類は分かりませんが大きいのと小さいのが確認できます。 可愛いです♥️ しっかりと欠けもなく完璧な姿です。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 北海道Sasaki Aya
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ゴードリセラス(アンモナイト)
ゆる巻きで、楕円だえん形の断面をもちます。殻表面には多数の細かい肋ろくと周期的な粗い肋が見られます。 二枚貝の化石も見られます。 北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています
2018年11月 白亜紀 サントニアン 北海道 中川郡Sasaki Aya
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タカハシホタテ
タカハシホタテは、今から約500万年前に絶めつしました。北海道の昔の環境をさぐることができるとても貴重な化石です。タカハシホタテは現在のホタテよりも、非常にふくらんだ右のからを持ち、さらに大きな耳を持ちます。また貝殻が大変厚くできています。持ってみると、ずっしりとした重みを感じます。 こちらは貝の口を接着剤でくっつけて開かないようにしています。 中は身は入ってません、砂です。
3000円位 北海道鉱物・クラフト展 2018年11月Sasaki Aya
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ブルースポジュメン(ブルー・クンツァイト)
こちらなぜ青色かというと「紫外線に当たっていないから」だそうです。 リシア輝石(クンツァイト)は、もともと青色なのだそうです。 特にパキスタンやアフガニスタン産のものは「藤紫色」で採れるそうです。 これはマンガンや結晶構造の乱れによってそういう色に見えるそうで、これが採掘後に紫外線に当たることで結晶構造の乱れ等が変化することでピンク色に見えるようになるのです。 つまり、よく見かける「クンツァイト」のピンク色は紫外線に当たった後の色ということです。 紫外線で変化しやすいということは、退色しやすいということでもあるので保管には注意が必要です。 紫外線で変色する前のクンツァイトということで、貴重なものだとは思います。 なかなか流通に乗るのは難しいので。 成分は通常のクンツァイトと変わらず。 紫外線が当たる前と後という違いだけです。 加熱処理やエンハンスメントなどは行っておりません。ナチュラルな原石となります。
8500円 メルカリ 2018年11月Sasaki Aya
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ホーランダイトインクォーツ(星入り水晶、蜘蛛水晶、ウニ入り水晶)
『Hollandite・ホーランダイト』と云われる鉱物の交差線状の結晶が水晶の中に閉じ込められたもので、その見た目から星入り水晶と呼ばれます。 また、海外では蜘蛛水晶と呼ばれています。 蜘蛛はちょっと…気持ち悪いですね… 因みに、『Hollandite・ホーランダイト』は最初インドで発見されイギリス人でインドの地質調査管理者でもある地質学者T.H. Hollandにちなんで付けられた名前だそうです。 球状だとまりも水晶と呼ばれるそうです。
900円 メルカリ 2018年5月Sasaki Aya
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ピンクファイアークォーツ(銅藍水晶)
別名ティンカーベル・クォーツとも呼ばれ、妖精がかける魔法の粉の様にコーベライトやヘマタイトの内包物が、キラキラと美しい桜色の輝きを放つ天然石です。採掘できる鉱山は枯渇しており、非常に希少となっております。 2005年のツーソンのミネラルショーで初めて世に出て、喝采を浴びた大変稀少なクォーツです。 産出地が限られ、採掘量も極めて少なく、採掘されたものの大半が宝飾品として研磨され、 原石が市場に出ることは ほとんどないそうです。 光を当てるとキラキラと光ります。 裏側から見た方がキラキラしてるのわかります。
7000円 北海道鉱物・クラフト展 2018年11月Sasaki Aya
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オイルインクォーツ(石油入り水晶)
オイルインクォーツは、オイルの入った水晶のこと。水晶の中のオイルは石油です。 産地はパキスタンやアラブ諸国など、当然ですが、石油の産出国が中心となっています。 両錐(両剣)水晶なので、両端がとがった形で発掘され、そのままカットや研磨はされずに、自然の形のままで流通していることが多いというのも特徴のひとつ。 オイルインクォーツの魅力のひとつは、全く同じものが存在しないということ。 もちろん、それは天然石であればどれにでも当てはまることですが、オイルインクォーツの場合はカットされていない天然の形である上に、石油の入り方もそれぞれ大きく異なりますので、似ているものを見つけることも難しいでしょう。 キラキラと光る水晶にネオンイエローのオイルが点在している様子は、まるでアートのような光景です。 しかも、石油の色もそれぞれ違います。ネオン感の強いグリーンがかったイエローから、かなり色の薄いものまで、個性豊か。 この1点ものというところに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。 次に、オイルインクォーツの特徴ともいえるのが、ブラックライトを当てることで美しく蛍光するオイル。 透明な水晶の中で、点在する石油がネオンブルーに光る様子は本当に幻想的です。 石油の色が薄めのものであっても、ブラックライトで発光することが多いです。そのため、色が薄くて見えにくい場合は、光を当ててみて初めて石油の存在に気づくということもあるでしょう。 この幻想的なブルーの輝きは、ジブリアニメの天空の城ラピュタに登場する「飛行石」に例えられることもあります。 なぜ光るのかというと石油がブラックライトに反応するからです。なぜ石油がブラックライトに反応するかはわかりません… 誰か教えてください( ;∀;) ウチの子めっちゃ綺麗に光ってますわ( ^ω^ )
1100円 メルカリ 2018年5月Sasaki Aya
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木石のような岩
実家の地下室で見つけました。 見つけた当初は蜘蛛のお家と化していました( ;∀;) 住み心地いいんですかねぇ 刺々していて鑑賞石としてはカッコいいかと思います。
北海道Sasaki Aya
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珪化木(木石)
祖父が友人から数十年前に譲ってもらったものです。 大きさ、形といいとてもいいものだと思います。 飾り石としては申し分ないくらいの代物。 木化石とも呼ばれるように、古代に何らかの原因で土砂等に埋もれた樹木が、膨大な年月をかけ地層からかかる圧力により木の細胞組織の中にケイ素と酸素、水素との化合物であるケイ酸を含有した地下水が入り込むことによって、樹木が原型を変えずに二酸化ケイ素(シリカ)という物質に変化することで、石英や水晶などと同様に固くなり、化石化したものである。 保存状態が良いものは年輪や木の形まで保存される。石炭とほぼ同所的に出土することもあるが、珪化木はケイ素分を多く含んでいてかなり硬く、石炭採掘の際には厄介な障害ともなる。一部が石炭、または石炭に近い状態になっているものもあり、いわば「石炭になり損なった木」ともいえる。
北海道Sasaki Aya
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アンモナイト(ゴードリセラス)
祖父がダム建設中に採取したものです。 アンモナイト(ゴードリセラス)の化石です。 素人が見つけクリーニングしたのであまり綺麗ではないです。
北海道Sasaki Aya
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玉髄(瑪瑙かカーネリアン)
玉髄とは石英の細長い結晶が網目状に集まった鉱物。白・紅・緑色などで、蠟(ろう)のようなつやがある石です。 北海道では河川などで採取できます。
北海道Sasaki Aya
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アメトリン(天然)
「アメトリン」とは、名前と見た目で想像が付いてしまうかもしれませんが、アメジスト(紫水晶)、シトリン(黄水晶)、2種の鉱物が1つになったものです。 もともとアメジスト、シトリンはどちらも水晶の変色種であり、鉱物としても互いによく似た存在です。紫色と黄色の反対色が合わさっていることもあり、とても美しいツートンカラーが評価されています。 アメトリンが流通し始めたのは1970年代とかなり新しい鉱物です。それもこの石の希少性が関係している為で、現在でも天然のアメトリンを作り出す鉱脈は世界で一箇所しか発見されていません。 シトリンは天然で生み出されるものが極端に少なく、市場で流通しているものの多くはアメジストを人工的に加工したものです。同様にアメトリンの黄色の部分がシトリンですので、アメトリンもまた天然で作られる環境は極々限られており、現在も南アメリカにあるボリビアのアナイ鉱山でしか産出されていません。 このアナイ鉱山はブラジルの国境近くに位置しますので、稀にブラジル産としても流通しているようです。「天然のアメトリン」を求める場合には、ボリビア産もしくはブラジル産と記載されていることに注意し、産地が特定されていないものは、ほとんどが人工的に作られたアメトリンだと考えられるでしょう。 たくさんのアメジストが並んでいる中で偶然見つけました。 大量に輸入する際に混ざったのでしょうね。
2018年11月 ボリビア アナイ鉱山 7Sasaki Aya