Troyes & Chalons-en-Champagne (フランス)

0

トロワはフランス中部シャンパーニュ地方の町で、ローマ時代のいくつかの街道の交差地点であったことから開発されました。4世紀にはキリスト教化され司教座が置かれました。9世紀にはシャンパーニュ伯領の首都となります。また、中世には重要な国際交易として栄え、服飾見本市が毎年開催され、またコインの鋳造なども行われました。貴金属や宝石の計量単位で使われるトロイオンスのトロイはこの町が語源です。

シャロン・アン・シャンパーニュもフランス中部シャンパーニュ地方の町です。ローマ時代から主要街道の交差点であったことから交易の拠点として栄え、特に12世紀に羊毛の交易で繁栄しました。

掲載の地図はMatthäus Merian作の「Neuwe Archontologia Cosmica」(1646年初刊)所収のものです。

Default