Gravelines (フランス)

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グラヴリーヌはフランス最北部、アー川が北海に注ぐ河口の町です。

元々はガリア人の小さな居留地でしたが、800年頃の干拓により後背地が広がり、更に12世紀半ばにはフランドル伯により港が整備されたことから、ニシン漁の町、そして陸側の当時繁栄していたアー川上流のサントメールの商人による果物・ワイン・塩の中継港として繁栄しました。しかし、その繁栄も港の堆砂により失われていく中、一方でイングランド、フランス、スペイン領オランダによる係争地として度々占領と破壊が繰り返されましたが、1659年のピレネー条約によりフランス領となりました。

掲載の地図はLodovico Guicciardini作の「Discrittione di tutti i Paesi Bassi」(1581年初刊)所収のものです。

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