Ostend (ベルギー)_2

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オステンデは北海に面した港町です。

元々は北海に浮かぶ島の東側に存在したことから「東の端」というのが語源です。当初は小さな漁村でしたが、1265年に都市権を得て市場が定期的に開催されるようになりました。北海に面しているという地の利から侵略と復興を繰り返してきましたが、繁栄の契機となったのは1722年に当時最大の交易港であったアントワープをオランダが閉鎖したことで、その代替港の役割を果たしました。この当時、ベルギーを支配していたハプスブルク家よりアフリカ及び東アジアでの交易の独占権も与えられましたが、イギリス及びオランダの圧力で数年で終了してしまいました。

掲載の地図はMatthäus Merian作の「Topograpia Germaniae」(1639年初刊)所収のものです。

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