Leeuwarden & Franeker (オランダ)_2

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レーワルデンはオランダ北部の町です。元々は海に面した港湾都市でしたが13世紀に始まる干拓により内陸都市となりました。港湾都市であったときは海上交易で栄え、1435年に都市権を得ます。17世紀前半にはユダヤ人コミュニティが形成され、金銀細工が盛んになります。

フラネケルもオランダ北部の町で、8世紀後半のカロリング朝フランク王国の時代に造られた要塞が起源です。1374年に都市権を得ますが、徐々にレーワルデンに繁栄を奪われていきます。

掲載の地図はGeorg Braun及びFranz Hogenberg作の「Civitates Orbis Terrarum」(複数年に亘り、数か国語で刊行)の内、Vol. Ⅲ(1581年初刊)のラテン語版になります。

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