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ウルトラ怪獣シリーズ 84 再生怪獣 ギエロン星獣
他の怪獣とは違った意味で、ギエロン星獣が再びウルトラシリーズに出る事は無いと思っていましたが、『ウルトラマンジード』に再登場して、更にこうしてソフビ化までされました。それはとても嬉しいことですが、残念なのは出来がイマイチ…
2022/4/8追記
ソフビ紹介動画、作ってあります。
https://youtu.be/3GivUQQy4qc
#ウルトラセブン
#ギエロン星獣
#ウルトラ怪獣シリーズ
A-chan
2020/10/19こんばんは。
カッコいいギエロン星獣のフィギュアですね。出来は良いと思いますよ。
「超兵器R1号」このエピソードは痛ましいです。本当に酷過ぎる。許してなんて言えませんよ。
ギエロン星獣は、きっとオカメインコに似た小鳥だったと思います。確かに、小動物であれば怪しい物体(調査用カメラの類)が迫ってくれば、岩の隙間にでも隠れてしまうから見つかりっこありません。ハナから無生物惑星と決めてかかった杜撰な調査が伺えます。
ギエロン星獣は超兵器で体をバラバラにされたら再生する(過剰な身体破壊に反応する)体質に変異したようですが、そんな彼が超兵器に頼らない普通のやり方(喉元を斬る)であっさり倒れてしまいました。この展開は、ギエロン星獣が身をもって「過度の超兵器に頼らなくても敵は倒せる」という事を示してくれたようなものと受け取っています。
その証拠に、ゴジラ映画の「怪獣大戦争」や「ゴジラ対ガイガン」では、地球人は科学万能主義の侵略者の盲点(生理的弱点や鉄壁の装備の脆い部分)をついて超兵器に頼らずに侵略者を撃退しています。地球防衛軍の科学者陣は、地球の平和を過剰に求めるあまりに大切なものを見失っていたのではないでしょうか?
ともあれ、地球人がギエロン星獣の死から何かを感じ取り目を覚ましてくれれば、彼の死は無駄では無くなると思います。
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PUTA2
2020/10/20「超兵器R1号」は、『ウルトラセブン』の中でも最も考えさせられるエピソードだったと思います。100%地球人が悪いと思えるお話でした。
悩みながらも結局は、地球人の味方をしてギエロン星獣を倒したウルトラセブンにも、罪はあると思っています。腕を引きちぎって、ブンブン振り回した描写とかは、やり過ぎじゃないの?とも取れますし。
物語の最後で、超兵器の開発が見直されることになったのはホッとできた点でしたが、同じような話が『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマン80』でも行われた点を考えると、結局のところ強い武器を作って、他の星の事を考えずに実験するなんてことは行われちゃうんですよね。当時の核保有国が、自国では無いところで核実験を行っていたように。
自分達都合で生きると、他の方にどれだけ迷惑がかかるか?大元はそんなことを訴えていると思っています。
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