[宝石の魅力130] No.2 パイロープ

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今回は カタログNo.2 パイロープ(苦礬柘榴石)です。
カタログPage26

Np.3スペサルタイトに続いて、6つあるガーネットの端種の1つです。
本当にこれぞ『ガーネットらしい!』と言いたくなる濃い血赤色で
柘榴石を代表する種だと言えますね。

極稀に無色やピンク色のパイロープも存在したりして
宝石の世界の深さを感じさせてくれます

パイロープはマグネシウムとアルミニウムの鉱物なのですが
赤色の発色起因は鉄やマンガンなどの不純物によっているため、
全く純粋(ピュア)なパイロープは原理的に無色なのです

石の名前は『炎のような』という意味を持っています

カタログ採用されたパイロープの色は、
誰もがイメージするガーネット色って感じのピースですね^^
濃い赤の中に見える表情がなんとも美しいです

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