[蓮の花] パパラチア・サファイア941

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先日書いた日記で
『世界三大稀少宝石』の一つとして登場した
パパラチア

『四大宝石』といわれる サファイア、ルビーとは
同じ鉱物(コランダムという)なのですが、
実は色んな色があるコランダム(サファイア)の中の
一部の色味を特に貴重として
こんな特別なコマーシャルネームがついている

パパラチアとはシンハラ語で[蓮の花] を意味する言葉で
ピンク色~オレンジ色の『中間色』を想起させます
ピンクでもオレンジでもNGなので→『稀少』というのは、
あまりにも乱暴だな~って正直思うけど

まぁ、何だか幻想的な名前と 実際とても綺麗な色なので
(ベタなルビー、サファイヤよりも。。って感じで)
人気があるのも頷けます

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PADPARADSCHA
941.合成パパラチア [酸化鉱物]
Al2O3
USA チャザム社製
3.2mm Round * 2.8mm / 0.21ct

[説明]
とても稀少な、チャザム社による合成パパラチア・サファイアのルースです。
ルーペクリーン 傷・欠け・擦れございません。
オレンジ・レッドが瑞々しい輝きをはなちます。
華やかなお色をおたのしみくださいませ。

2017年9月 夕星庵さんで購入
当時1880円でした

購入した当時からパパラチアっていうより、、
ちょっとオレンジに近いよな~って思ってましたが
最近 夕星庵さんで扱ってるチャザムは
オレンジ・サファイアって名前のものになってますね

まぁ、言っても合成石ですから
製造メーカの商品名、説明次第なんでしょうけど。

重要なのは、
天然のパパラチアと同一の『発色起源・原理』を有しているか?
どうかですよね

合成石は天然と比べて格が落ちる?
という印象を持たれるかもしれませんが

実際、世の中に流通する多くの天然パパラチアは、
膨大に産出する薄色、淡色の天然サファイアを処理、改色して
創られたものだと言われていますので

本当の本当に本物の→パパラチアの発色というのは
実は、合成石を見る方が正しいという見方もあり、
それは間違っていないと思います

繰り返しになりますが
重要なのは、
天然のパパラチアと同一の『発色起源・原理』を有しているか?
なのです

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