【サード・イアー・バンド - フリーンス】

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A面:Fleance
B面:Overture

2曲ともアルバム『マクベス』(1971年公開、ロマン・ポランスキー監督『マクベス』のサウンドトラック)からのシングルカット。

A面「フリーンス」はサード・イアー・バンドとしては珍しくヴォーカルが入った曲です。
知らずに聴けば、女性ヴォーカルと思ってしまいますが、Keith Chegwinという方のボーイソプラノだそうです。
演奏はリコーダーが中心で、どことなく牧歌的でメランコリックな印象がする曲です。

B面「マクベス序曲」はオーボエをリードに不協和音が奏でられ、不安感を抱かせる少しおどろおどろしいサウンドになってます。
また映画の始まりを告げる曲です。

▪️レーベル:Odeon
▪️規格番号:EOR-10140
▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM
▪️国:日本盤
▪️リリース:1972年

(2024年5月 記)

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