【Genesis – The Carpet Crawlers】

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A面:The Carpet Crawlers 4:33
B面:The Waiting Room (Evil Jam) 4:04

アルバム『The Lamb Lies Down on Broadway』からシングルカットされました。
ライブでもよく演奏され、Genesisの代表的なナンバーの一つだと思います。

B面「The Waiting Room」(Evil Jamは原題らしい)も『The Lamb Lies Down On Broadway』に収録されている曲ですが、本シングルはLPバージョンではなく、ライブ・バージョンです。
この曲は1974-1945年ツアーではコンサートによって違う内容/演奏時間で演奏されたインプロヴィゼーション・ナンバーです。
本シングルではロサンゼルスのShrine Auditoriumでのライブとのことですので、Boxset『Genesis Archives 1967-1975』に収録されているライブバージョンと同じ時のものと思われます。

なお、「The Carpet Crawlers」は1999年にベストアルバム『Turn It On Again - The Hits』発売の際に、1974年オリジナルバージョンの時と同じラインナップ(Tony Banks, Phil Collins, Peter Gabriel, Steve Hackett, Mike Rutherford)によって新しく録音されるることになります。
「The Carpet Crawlers1999」と題されたこの曲は、Phil CollinsとPeter Gabrielの2人でリード・ボーカルを分かち合い、またPeter Gabriel時代の5人による演奏は感動的でしたが、この5人によるレコーディングはこれが最後と思われます。

▪️レーベル:Charisma
▪️規格番号:CB 251
▪️フォーマット:7"(レコード),45 RPM
▪️国:UK盤
▪️リリース:1975年4月
▪️スリーブ:ジャケットなし

(2024年4月 記)

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