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80年代クリムゾン
公式ウェブサイトから購入。 「〇〇$以上で特典付き」に合わせるために普段使いできそうな物を選んだ。
Discipline/Beat/Three of a Perfect Pair GILDAN Ultra Cotton M 黒Nozomi Shirakawa
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2015エレメンツツアー・サイクロプス
2015年ツアーの来日時、オーチャードホールにて購入。 「宮殿」のあの顔は笑ってもらえるが、この一つ目サイクロプスは本気で気持ち悪がられる。
The Radical Action GILDAN Softstyle M 黒Nozomi Shirakawa
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太陽と戦慄・ベージュ
2015年ツアー来日時、オーチャードホールにて購入。 ちょっと変わった色だったので選んだのだが、来た時のシルエットがイマイチ。 思い切った大きさの太陽+月はいいのだが……。
Larks' Tongues in Aspic United Athle M ベージュNozomi Shirakawa
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2017ツアー・エレメンツ
公式ウェブサイトから購入。歳末福袋に入っていた。 自分では選ばないデザインなれど、個性的な色のロゴの大きさも充分なので気に入った。 元素記号をモチーフにしたこのアイデアは秀逸だと思う。
Elements Radical Action GILDAN Softstyle M 黒Nozomi Shirakawa
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ディシプリン
公式ウェブサイトから購入。 回数としては一番多く着ていると思う。色もデザインも良いので着やすい。 同じGILDAN Ultra Cottonでも、白より黒の方がしっかりしているというのは気のせいか?
Discipline GILDAN Ultra Cotton M 黒Nozomi Shirakawa
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2020ツアー(延期)
公式ウェブサイトから購入。 世界的なコロナ禍で延期となった2020年のツアーTシャツ。 メンバーのビル・リーフリン(2020年3月没)の奥方である芸術家、フランチェスカ・サンドステン(2019年8月没)による画。 発売開始前から欲しいと思っていたデザイン。
We Paint Electric Rhythm Colour Hanes BEEFY M 黒Nozomi Shirakawa
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宮殿・白
公式ウェブサイトの通販で購入。 能動的に選択したというよりは「やっぱり定番だしな」という気持ちだったような記憶がある。
In the Court of the Crimson King GILDAN Ultra Cotton M 白Nozomi Shirakawa
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Finian's Rainbow
ダンスシーンをワンカットで撮影する「アステア・ドリー技法」も無ければ、監督はミュージカルとは無縁(?)で、後に『ゴッド・ファーザー』シリーズで名を馳せるF・コッポラ。時は1968年……どこにも往年のハリウッドミュージカルの香りは感じられないし、加えて要の編集もとても雑。 69歳のフレッド・アステアがスクリーンで踊っている! ということだけで今のマニアは嬉しくなるものの、バリバリだった現役時代を知っている当時のファンや、そして誰よりもアステア本人はどんな気持ちだったのか……後追いで鑑賞している人間には想像できない。 とかなんとか生意気なことを並べつつも、いやいやしかし、これだけの美しいダンスができるのかと感動しきり。 ただその感動に集中できない要因がいくつもあり、中でも一番は まわりを埋める主要キャスト陣の“舞台人っぽさ”である。映画のキャストではないのだ。 歌もダンスも台詞の発声もすこぶる上手い……だが、どこかフィルムに乗っていない感じがする。 例えるなら、洋画の日本語吹き替えで、声優ではないタレントや俳優が声を務めているような。 アステアのダンスシーンがカット割り無しで観られたらどんなに素晴らしいだろう!
1968 フランシス・コッポラ ジョセフ・ランドン フィニアンの虹Nozomi Shirakawa
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Silk Stockings
結果的には11年後に一本撮ることになるのだが、当時としては、ミュージカルからの引退となった作品。 楽曲とダンスと出演スターが一番で、内容はさほど重要視されなかったミュージカル映画全盛時代とは違い、もともとの脚本がしっかりしたものが選ばれている。 円熟味の極みといえるフレッド・アステアに、ビューティフルダイナマイトなシド・チャリシーの組み合わせは「ハリウッドミュージカルの終焉」に相応しすぎる華を添える。 二人のデュオ「Fated to Be Mated」の振り付けの素晴らしさは言わずもがな、カメラ割りによってシドの衣裳をスカートにしたりキュロットにしたりという撮影のこだわりが嬉しい。 シドの魅せ場「The Red Blues」は圧巻! 1957年……エルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」がヒットし、ビートルズがデビューするまで3年。 時代的に、もうミュージカル映画ではないだろうという雰囲気に自らとどめを刺すようなラストナンバー「The Ritz Roll and Rock」。 この仕上がりには納得だったのか、投げやりだったのか。 だが個人的には、楽曲としてコレ好き。
1957 ルーベン・マムーリアン アーサー・フリード 絹の靴下Nozomi Shirakawa
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Funny Face
中盤の「He Loves and She Loves」と、ラストの「'S Wonderful」で、フレッド・アステアとオードリー・ヘプバーンが乗り移ったイカダが自走する仕掛けについて興味を持つ方が多く、いろいろな憶測がなされているようだが(※)、個人的には全く不自然に感じなかったので不思議に思ったこともない(だから考えたことも調べたこともない)。 偏った洋画遍歴とはいえ、もちろんヘプバーンの存在も顔も知ってはいた。 だが彼女をきちんと観たのは、アステア主演のこの映画に於いてが初めてと言える。 ……やっぱり美しくて素敵なのだなと感心した。 この感想は、ビリー・ワイルダー監督作品という理由で観た『お熱いのがお好き』で、マリリン・モンローのことを、なんだかんだいっても魅力的でカワイイなと驚いたのに似ている。 ※日本タップダンス界のレジェンド、中野章三先生はアステアにその秘密を直接尋ねたことがあるそうだ。しかし回答は「それは教えられない」。
1957 スタンリー・ドーネン ロジャー・イーデンス パリの恋人Nozomi Shirakawa
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Daddy Long Legs
撮映が始まってから、妻フィリス・ポッターが亡くなるという出来事が起きている。 劇中の各シーン、各ナンバーをどういう順番で撮ったか知らないが、映画冒頭の「History of the Beat」でのアステアの目の力のなさ(でもダンスは完璧)が泣かせる。 アステアの年齢(56歳)に合わせて原作とは設定や流れを少し変えてあるが結末は同じ……という部分に賛否両論を聞くが、個人的にはOKだと思う。 脇を固めるセルマ・リッター、フレッド・クラークもとてもいい。 中締めのナンバー「Guardian Angel」は、どちらが妥協したということではなく、ジャンルとしての「バレエ」、ジャンルとしての「アステア」を超えた素晴らしい融合と美しさだと思う。
1955 ジーン・ネグレスコ サム・エンゲル 足ながおじさんNozomi Shirakawa
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The Band Wagon
フレッド・アステアのミュージカル映画31本の中で、個人的にベスト1。 登場人物とそのキャスティング、ストーリー、展開、ミュージカルナンバー、どれをとっても素晴らしい。マニアを自称しているわりにはマニアックではない素直なランキングだと思う。 全映画のダンスナンバーの、というとまた違ってくるが、映画一本通してとなると、繰り返した回数はこの作品が一番。何度観たかわからない。何度でも観たくなる。 本当に全部が好きなので、書きだすと長~~くなってしまうので割愛。 でも、その中から一つだけ―― 一大ダンスシークエンス「Girl Hunt Ballet」。 「で、結局あれはどういう意味なの?」と尋ねられたことが数回あるが、そうではない。 何かの設定をわからせるようなパントマイムではなく、全体の(ここではハードボイルド小説の)イメージをパロディにして表現する、というのがダンスシークエンスの味わいの一つだ。台詞付きの構成だが、その配分も絶妙。 シド・チャリシーは台詞なしのこの一人二役、ハマっていると思う。 そのシド。 ジャック・ブキャナン演じる大演出家ジェフリー・コルドバ邸でのシーンで、婚約者で振付師のポール・バート(役のジェイムズ・ミッチェル)から緊張をなだめるキスをされる。鼻の頭に。その瞬間の表情が超絶カワイイ。 もう一つだけ! 不朽のナンバー「Dancing in the Dark」の前後に全く台詞がないのは名演出。 追: フレッド・アステア出演ミュージカル映画の中の「アステアが出ないナンバー」でベスト1が「Louisiana Hayride」。パワフルな楽曲、ナネット・ファブレイのダンス、表情。大好きだ。 ほらー。 けっきょく長くなった。
1953 ヴィンセント・ミネリ アーサー・フリード バンド・ワゴンNozomi Shirakawa
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The Belle of New York
フレッド・アステア主演ミュージカル映画31本の中で最後に入手した作品。 VHSは日本未発売で、書籍等に載せられている数少ない白黒写真を見ては悶々と想像を膨らませていたものだ。 自身にもインターネット環境が揃い検索、海外の個人通販で見つけて即クリック! ……いともアッサリと送られてきた時には、喜びよりも肩すかし感と脱力感の方が大きかったことを記憶している。 ロックンロールが台頭してきた50年代初頭に、いかにもミュージカルらしい楽曲を“これでもか”と詰め込んだ意欲作。一般的な評価はそれほどでもないのかもしれないが、マニアとしてはストーリーも併せて楽しい内容。燕尾服もきっちりとご着用、ありがとうございます。 お気に入りのヴェラ=エレンの為か、珍しく様々なカラーリングの衣裳を身につけるアステアが楽しい。
1952 チャールズ・ウォルターズ アーサー・フリード ニューヨーク美人Nozomi Shirakawa
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Royal Wedding
追(を敢えて冒頭に); 「You're All the World to Me」への伏線である、レストランでのシーンのセリフ―― 「初恋をして、とても幸せで急に踊りたくなったわ。理由はわからなかったけど……でも、だったら今度は踊れば幸せになれるんじゃないかしら、って思ったの」 さしてクローズアップされてはいないが、ミュージカルに於ける最大のテーゼたる一言だと思う。 (以下・本文) 漢字六文字が連なるタイトルがゴツいが、嫌いではない。 「Sunday Jumps」「Open Your Eyes」「You're All the World to Me」と、趣向を凝らしたナンバーが並び、振り付けや構成への充実度が窺える。 壁や天井を踊り回る「You're All~」を視聴する際に、コードレスのポータブルDVDプレーヤーで実際の重力に合わせて回転させるというのは、マニアなら誰でも一度は試したくなるはず。 全盛だった(?)テクニカラーを意識した「Ev'ry Night at Seven」「How Could You Believe Me When I Said I Love You When You Know I've Been a Liar All My Life」「I Left My Hat in Haiti」と視覚的にとてもカラフルなナンバーが多いのに、今の日本国内では画質が低いものばかりがソフトとして流通しているというのが非常に残念。 追2; 女優として、とか、アステアと共演するダンサーとして、とかは全く排除して、サラ・チャーチルさんが個人的に好み。
1951 スタンリー・ドーネン アーサー・フリード 恋愛準決勝戦Nozomi Shirakawa
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Let's Dance
或る意味 ――― 或る意味、今回の「個人的リマスター」の目的はこの映画のためのものと言えなくはない。 何故なら、この一本はフレッド・アステア主演のミュージカル作品の中で「唯一DVD化されていない」ものだからだ。それをDVDとして手元に置いた。から。 販売しても採算が取れないとか、何かしらの版権の問題とかがあるのかもしれないが、それでも強く多くの要望があればソフト化されるはず。フレッド・アステア主演作だもの。。。でも、されていない。 はい、それくらい駄作。 いや、脚本がつまらないだけならそれはいい。 で、「キャリアと独自のスタイルを持ったダンサー同士の相性が合わない」ということもあろう。 にしても、、、。 ということで、ここでもアステアの職人気質を思い知らされるし、「Piano Dance」でのストレス発散も共感させられる。 以上。
1950 ノーマン・Z・マクロード ロバート・フェローズ レッツ・ダンスNozomi Shirakawa