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SONY ステレオ カセット デッキ TC-4300SD
1975年購入 ソニー株式会社製
ステレオ カセット デッキ
TC-4300SD
●ソニー最初の正立透視型デッキシリーズとして発売。カセットを入れた時にカセットが垂直に正立するため、カセットの文字が確認し易く、ヘッドクリーニングやヘッド消磁が簡単にできるようになった。
●ヘッドには、オールフェライト構造によりパーマロイの約200倍の耐摩耗性と優れた高域特性を得たF&F(フェライト&フェライト)ヘッドを採用。
●別売りのタイマーを購入、FM放送の留守録音を毎日した。
●カセット・デッキ初のエアダンパーによるソフト・イジェクトは感動した。
●ドルビーNRシステムを搭載している。
●バイアス3段とイコライザー3段のテープセレクターを搭載。カセットテープの品質も格段に進歩した。
●ステレオライン入力とマイク・ジャックがフロントにあるので、カラオケ等ミキシングが簡単にできる。
●大型VUメーターが見やすく、ピークレベルメーターでより歪みのない録音が可能。
★¥72,800は高かったが、カセットテープのイメージが大幅にアップした。この頃からエア・チェックはオープンリール・デッキから、テープ代の安いカセット・デッキに代わっていった。その後長時間録音が必要になり、オートリバース機能、フルロジックメカの新機種に買い換えた。
kyusha_fan
2024/07/16 - 編集済み懐かしいですね。「ザ・ソニー」的なデザインに惹かれました。それまでオープンリールが常識だったところに手間がかからず携帯性に優れたカセットテープへ時代は一気に進みましたね。変わってきましたね。しかしテープ幅の違いにより、音質の面ではまだオープンリールに一日の長があったのも事実でした。カセットを普及させる為に、ソニーは通常のカセットテープよりテープ幅の広いエルカセットなるものを世に出しましたが、カセットテープの音質が向上した事からエルカセットの意味を成さなくなり結局短命に終わってしまいましたね。
後ろに小さく写ってるソニーの最高グレードカセットテープ「Duad」は憧れましたね。
私はその性能をフルに引き出す機器を持たなかった為、遂に買うことはなかったです。憧れで終わりました。
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Nobuaki Sugiura
2024/07/17「Duad」テープ2本持ってます。特別なダンス・パーティーのために使いました。カセットテープもだいぶ処分しましたが、これは今もあります。
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kyusha_fan
2024/07/17他にも「CR」「HF」「C」などが有りましたね。私はソースによって使い分けてました。現在、未使用のカセットテープは持ってませんが、「DAT」テープなら今も未使用を何本か持ってます。機器も持ってます。
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Nobuaki Sugiura
2024/07/17私は「DAT」は経験せずにCD→CDR→MD→DEGITAL AUDIO に飛びました。「DAT」はテープにデジタルデータを録音(記録)したものですね!? カセットテープだとワウ・フラッターの性能によって音質が大きく左右しますが、「DAT」デジタルデータを記録したテープはワウ・フラッターは関係ないのでしょうか? 昔の回転メカは金額と性能が比例しましたが、CDの出現でどんな機種でも金額に関わらずワウ・フラッターがほぼ0になりました。回転ムラの無くなったのはいいことですが、ちょっと淋しい気もします。
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kyusha_fan
2024/07/17DATのワウ・フラッターは測定限界以下なので、音の揺れは殆ど聴き取れないレベルですね。
コンパクトで音質も良かったので気に入ってたのですが、思うようには普及せずそのまま消えていってしまいましたね。
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