THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.6 「世界の映画音楽」6.ミュージカル編Ⅰ SPEC-94006

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1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤

「世界の映画音楽」6.ミュージカル編Ⅰ

■ウエスト・サイド物語~プロローグ
 (オリジナル・サウンド・トラック)

■ウエスト・サイド物語~トゥナイト
 (オリジナル・サウンド・トラック)

■ウエスト・サイド物語~マリア
 (オリジナル・サウンド・トラック)

■ウエスト・サイド物語~アメリカ
 (オリジナル・サウンド・トラック)

■ウエスト・サイド物語~クール
 (オリジナル・サウンド・トラック)

■ウエスト・サイド物語
 ~アイ・フィール・プリティ
 (オリジナル・サウンド・トラック)

□アニーよ銃をとれ
 ~ショーほどすてきな商売はない
 (フランツ・アラーズ指揮・管弦楽団
   および合唱団)

□足ながおじさん~ドリーム
 (サイモン・レディ・シンガース)

□雨に唄えば~雨に唄えば
 (ドリス・デイ)

□巴里のアメリカ人 
 ~エムブレイサブル・ユー
 (ミッチ・ミラー合唱団)

□ボギーとベス~サマー・タイム
 (レスリー・アガムス)

□カン・カン~パリを愛す
 (ドリス・デイ)

※「世界の映画音楽6」昭和44年12月発行
  第5回配本
 タイトルスター:「ナタリー・ウッド」 
 タイトル映画:「ウエスト・サイド物語」

 ミュージカル映画特集盤。A面は「ウエスト・サイド物語」からサウンド・トラック6曲、B面はミュージカル名画からタイトル6曲。映画の特集。ミッチ・ミラー合唱団、レスリー・アガムスは「ミッチと歌おう!」でおなじみでした。ドリス・デイの温かいヴォーカルも魅力です。レスリー・キャロンの「足ながおじさん」で流れた「ドリーム」はサイモン・レディ・シンガースの夢の中を漂うようなコーラスも素敵です。「ウエスト・サイド物語」のサウンド・トラックLPを既に持っていたのでこの巻を買うのはよそうと思いましたが、B面も魅力だったので買ってしまいました。しかし、A面の「ウエスト・サイド物語」はアルバムを聞き、この盤はかけていません。高校時代リバイバルで観た「ウエスト・サイド物語」の歌とダンスには圧倒されました。「トゥナイト」「マリア」「恋は永遠に」等名曲ばかりでレコードが欲しくなり鑑賞直後17㎝コンパクト盤を買い、卒業後30cmLPを買い、今回の「世界の映画音楽6」で3枚目になります。ナタリー・ウッドの歌はマーニー・ニクソンの吹替えですが、ナタリーやジョージ・チャキリスの若々しい姿が輝いていました。

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