『kona weather/杉山清貴』(’87年12月19日発売)

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こんなに杉山清貴&オメガトライブ、ソロになってからの杉山清貴さんのアルバムを聴きまくっていることってないんじゃなかってくらいに、ここ最近のヘヴィロテ。

『kona weather/杉山清貴』(’87年12月19日発売)←真冬の発売だったのね(笑)

当時から杉山さんの音楽(と、その透き通ったヴォーカル)は大好きで、高校時代のバンドでもカヴァーしてたくらい。ここはやはり、TUBEと共通する部分でもあるんだけど、個人的「夏への憧れ」が音として、アートワークとして全面的に溢れていることが好きである由縁かなと。

ただ杉山さんに関しては、当日15、16歳だった自分にとっては少しだけ ”大人な音楽” というハードルというか、敷居の高さがあったので、その魅力は100%で理解することが出来ていなかったようにも思う。そうこうしている中で現在のレベル(年齢のことね)となった今、音楽的技術面で理解出来たとは到底思ってないんだけど、今になって聴いてみると、ただただ ”心地良い” と感じれるようになったかなと。

夏を目前に控えたこの季節、のんびり~とレコードで聴く杉山さんの気持ち良さたるや。キンキンに冷えたビールを飲みながら、夕方に聴こうものならそのまま溶けるんじゃないかと思う。

杉山さんがソロとなってからのアルバムのアートワークも大好きで、この『kona weather』のジャケットもとにかくカッコいい。楽曲においても、A-2の『DOUBLE RAINBOW』のイントロで遊びまくってるベースラインがめちゃくちゃカッコいいし、A-5の『サンセット・ラブソング』(編曲は鈴木茂さんだったのね!)なんて、最近の流行り言葉でいう「チルってる」の最高峰じゃねーの?って感じるくらいのチル感(笑)だし。

ただただ海を眺めながら、何も考えずにこのアルバムを聴く瞬間を体験することが今の人生の大きな目標(夢)だったりする(大袈裟)。

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