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『OCEAN SIDE / 菊池桃子』(’84年9月10日)
ソーダ水のような透明感。 『OCEAN SIDE / 菊池桃子』(’84年9月10日) 昨今のシティポップブームで今年の3月にアナログ盤が再発にもなっている名盤かつ、これもまた夏になると毎年のように聴いている愛聴盤。 全9曲を林哲司先生が作曲、編曲、プロデュースしていることもあり、全編を通してアーバンなサマーリゾート感に包まれるのが心地よい。聖子ちゃんの楽曲にも感じられる情緒感。聴いてるだけで、真っ青な海や空のイメージが鮮明に拡がり、肌には心地よく吹く海風を感じられたり、キンキンに冷えた炭酸水(本作に収録されている『EVENING BREAK』でペリエを初めて知った)の爽やかさだったりを感じられる。 バックに関しても、ブラコン調のグルーヴィーな演奏がとにかくカッコ良く、そのバック演奏に注目して聴いていると、ハイクオリティなフージョンアルバムでもあるのではと感じるくらいの趣き。 そしてそして、80年代アイドルのアルバムジャケットは顔アップが常だった中でも、夕暮れ時を思わせる広大な海にプカンと気持ち良さそうに浮かぶカットも最高。波の穏やかな透明度バツグンの海にこうやって浮かぶのも人生最大の目標でもあったりする(笑)。 夏に限らないけど、季節感を感じながら聴く音楽って本当に好き。 #菊池桃子 #林哲司 #青木久美子 #佐藤純子 #秋元康 #夏よありがとう #夏 #海 #ビーチ #アーバン #リゾート #シティポップ #citypop #レコード #レコードのある生活 #レコードのある暮らし #レコードコレクション #アナログ #80年代アイドル #80s
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『kona weather/杉山清貴』(’87年12月19日発売)
こんなに杉山清貴&オメガトライブ、ソロになってからの杉山清貴さんのアルバムを聴きまくっていることってないんじゃなかってくらいに、ここ最近のヘヴィロテ。 『kona weather/杉山清貴』(’87年12月19日発売)←真冬の発売だったのね(笑) 当時から杉山さんの音楽(と、その透き通ったヴォーカル)は大好きで、高校時代のバンドでもカヴァーしてたくらい。ここはやはり、TUBEと共通する部分でもあるんだけど、個人的「夏への憧れ」が音として、アートワークとして全面的に溢れていることが好きである由縁かなと。 ただ杉山さんに関しては、当日15、16歳だった自分にとっては少しだけ ”大人な音楽” というハードルというか、敷居の高さがあったので、その魅力は100%で理解することが出来ていなかったようにも思う。そうこうしている中で現在のレベル(年齢のことね)となった今、音楽的技術面で理解出来たとは到底思ってないんだけど、今になって聴いてみると、ただただ ”心地良い” と感じれるようになったかなと。 夏を目前に控えたこの季節、のんびり~とレコードで聴く杉山さんの気持ち良さたるや。キンキンに冷えたビールを飲みながら、夕方に聴こうものならそのまま溶けるんじゃないかと思う。 杉山さんがソロとなってからのアルバムのアートワークも大好きで、この『kona weather』のジャケットもとにかくカッコいい。楽曲においても、A-2の『DOUBLE RAINBOW』のイントロで遊びまくってるベースラインがめちゃくちゃカッコいいし、A-5の『サンセット・ラブソング』(編曲は鈴木茂さんだったのね!)なんて、最近の流行り言葉でいう「チルってる」の最高峰じゃねーの?って感じるくらいのチル感(笑)だし。 ただただ海を眺めながら、何も考えずにこのアルバムを聴く瞬間を体験することが今の人生の大きな目標(夢)だったりする(大袈裟)。 #杉山清貴 #杉山清貴_オメガトライブ #夏 #夏よありがとう #レコード #レコードのある生活
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