小田急 3000形 3次車 3651編成

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2001年から製造された小田急の通勤車両。21世紀に入ると、社会的には「環境負荷の低減」や「バリアフリー化」に高い関心が示されるようになり、社会環境の変化や不況などにより、より一層のコスト削減も求められることになったため、日本の鉄道業界では車両の仕様や機器の標準化によってコスト低減を図る「標準車両」への取り組みが始まっていた。
2次車以降では全ての側面客用扉が1,300mm幅に変更し、戸袋窓を省略。側面窓はJR東日本E231系と共通の一段下降窓と固定窓の組み合わせとした。
側面の表示器は、2次車の3259編成以降は拡大し視認性の向上を図った。
スカートは、3次車からは形状が変更され、側面にもスカートが装着できる構造となったほか、乗務員ステップと一体化された。

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