FAIRGROUND ATTRACTION / THE FIRST OF A MILLION KISSES

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8596-1-R
1988, US BMG Org.

と言う事で、TRASH CAN SINATRASとは結びつきが非常に強い紅一点Eddi Readerが在籍していたFAIRGROUND ATTRACTIONの唯一作。

シングルカットされたパーフェクトもこのアルバムも全英1位を獲得と特大ヒット。

グラスゴーからのアコスティック・スイングと言った趣きの音はノスタルジックでジャケ写のような映画のワンシーンみたいなアルバム。

89年に来日を果たしており、その模様は後にライヴ盤になっている。
観たかったなぁ…

#fairgroundattraction
https://youtu.be/1F4q6s9-wvg
確かに良い曲だけど、アルバムの中の曲は全てかなり高水準。アルバムを通して聴くと、ライクーダー的な肌触り。上質なロードムービーを観ている感じに近い。良いバンドなのに1枚で解散はもったいない。

https://muuseo.com/naokeith/items/812

THE TRASH CAN SINATRAS / CAKE
INT 828 201-1 1990, UK GO! DISCS Org. 僕は高校の3年間あたり(1984〜1987前後)一部の前から好きだった特定のバンド(ストーンズやポールウェラー(この頃はスタイルカウンシル)など)を除いて、聴く音楽の8割くらいはハードロックだった時期がある。 今思うと自分の音楽史における「暗黒時代」な気がしないでもないが(笑) それも東京に大学進学で上京し、ギターを実家に置いて来たこともあり、再び様々な音楽を聴くようになっていた。 そこで随分と遅く出会ったのがAZTEC CAMERAのHigh Land, Hard Rain (1983年発売)だった。 12弦ギターのキラキラと輝くような音にすっかり魅了されて、いわゆる「ネオアコ」のCDを買い漁ったんだけど、どれもイマイチピンとこなかった。 「ギターポップ」の良作とは沢山出会えたんだけど、アズカメの1stを超える音楽にはついぞ出逢えなかった時にやっと見つけた1枚。 これだ!と思った。 それがこのTRASH CAN SINATRASの CAKE 全編眩いばかりの音に夢中になって聴き惚れていた。 結局この後、こうゆう音にはまた巡り会えなかった。 なので、自分の中で「ネオアコ」とはアズカメのHigh Land, Hard Rainで始まり、トラキャンのCAKEで終わる。と思っている。つまり、ネオアコとは?と聞かれたら、この2枚が全てで他のアルバムは1枚も要らない。と答えると思う。 このバンドは息が長く、いまでもマイペースに活動を続けている(と思う) 新譜は全く追っていないけど、時々名前を聞くと嬉しくなる。 ちなみにバンドの中心メンバーのフランシス・リーダーは"パーフェクト"1曲で語り継がれるフェアグラウンド・アトラクションのボーカル、エディー・リーダーの弟で、ギターのジョン・ダグラスはエディー・リーダーの夫。 彼女もマイペースに活動を行っていて、来日公演には夫婦揃ってやってきてごきげんな音楽を今でも届けてくれている。 #trashcansinatras #dairgroundattraction #azteccamera #90sbest10 https://youtu.be/jUf20kW8SIw 結局、UKポップサイドで好きなバンドはほぼほぼスコットランドのグラスゴー(彼らは隣町のアーバイン出身)周辺になる。実はグラスゴーは行った事ないので、いつかは行ってみたい。
https://muuseo.com/naokeith/items/812

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