JACKIE LOMAX / IS THIS WHAT YOU WANT? (紙ジャケ)

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TOCP-67570
2005(1969) JPN TOSHIBA EMI 紙ジャケCD

ジョージ・ハリソンプロデュース。
EC、ビートルズの面々、N.ホプキンス等が参加のアルバム。

ホワイトアルバム制作の横でレコーディングが行われて、ホワイトアルバムレコーディング直後に完成したアルバム。

J. Lomaxは元々、リパプール出身のTHE UNDERTAKERS(ビート系のコンピ盤で音は聴ける。オリジナルの7"はそこそこするので手を出していません)のボーカル&B.

ハンブルグ出稼ぎ組等ビーとは共通項も多いが、音楽性はサキソフォンが入ってよりR&B寄り。DC5とかに近い感じ。後にソロでエプスタインのマネージメントを受けていた模様。

そんなこんなで恐らくジョージとは旧知の仲だったんだろう。アップル所属アーティスト&ソロアルバムのプロデュースをジョージが買って出ており、ビーのメンバーやECが参加している。

で、そんな背景を踏まえて聴くと、やっぱりジョージはビートルズではやりたい事が出来なかったんだろうなぁ…とつくづく思わされる。

ここでの音作りはホーン&女性バックボーカルをバックに、これぞ英国版デラボニ!と言いたくなるようなスワンプロックを早くも作り出している。

ジョージによって道がひらかれ、英米音楽の混血が進み、その最大の果実としてall things must passやlayla、果はメインストリートのならず者へと続いていく米南部への英国からの憧憬。その嚆矢がここに。と言う意味でも重要すぎるアルバム。

本当にジョージの慧眼には恐れ入る。
凄い人だ。
ECもエモーショナルなギターを弾いている。

https://youtu.be/IZJTxNlvUyE
#georgeharrison #ericclapton

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    利右衛門

    2021/03/03

    聴いたことあるぞ!と思ったら、ホワイトアルバムのイーシャーデモにジョージのアコースティックバージョンがありましたね。
    それにしてもカッチョいい仕上がり!クラプトンとジョージのギターソロはもちろんですが、時折聞こえるオルガンの音が絶妙で気持ち良いです。

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      Naokeith

      2021/03/03

      コメントありがとうございます😊
      そうですそうです‼️
      イーシャーデモにありましたね♬

      key.はニッキーかなぁ。
      もうCDしまっちゃったんで後でライナーノーツ見てみます(笑)

      課外活動程その人の素が出る。
      て言いますけど、ジョージは既に遥か米国南部を見ていて、その背中越しにECも感じ取っているんだろうなぁ。なんて思いました。

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      利右衛門

      2021/03/03

      わー、せっかくお片付けしてしまったのにすみません💦ついでの時でで大丈夫です😅

      ジョージの楽曲提供な作品は良きものが多いですね。
      今回この作品を知ることが出来て本当によかったです。
      加入しているストリーミング配信サービスにこのアルバムを見つけたので、早速朝から聴いてます🎵

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      Naokeith

      2021/03/03

      こうして新しい音との出逢いの機会になれば嬉しいなぁ。と思いツベ貼ってます♬ 本当に嬉しいです!

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      利右衛門

      2021/03/04

      ツベが分からずググッちゃいました(笑)
      YouTubeでツベなんですね。これも面白い発見でした😃

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      Naokeith

      2021/03/04

      あ、ごめんなさい😅💦💦

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      利右衛門

      2021/03/04

      いえいえ、知識がまた増えてよかったです😃👍

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      Naokeith

      2021/03/04

      そう言ってもらえると助かります😊

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