THE ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / s/t

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SHVL 797
3 December 1971
UK HARVEST Org.

MOVEを発展的解消で形でメンバー3人に管奏者と弦奏者を加えて、ELOの名前で新たに製作された1stアルバム

よく、「ロックとクラッシックの融合」とかゆうけど、このアルバムはそうゆう単純な事でもなくて、非ロック的楽器でロックンロールを奏でる。て事なんだろうと思ってる

そして、ロック的楽器の象徴でもあるエレキギターは殆ど使われていない。(アコギは比較的聴こえる)

リズム隊はモロロックのフォーマットできちんとグルーヴしつつ、管も弦も自前のバンドメンバーで賄う事でバンドとしての一体感を生み出している

なので弦がクラ的なアプローチというより、エレキの置き換えになっていたり、訳わかんない長尺のクソつまんねぇPグレ組曲とかに安易に流れず5分以内に曲も収めている点はさすがの一言!

まぁ、弦使いの下敷きはビートルズ(エリナーリグビーとか辺りに範をとっていると思われ)なんだろうけど(やってる本人がポールの劣化版のジェフリンだったりするから)、でも、アルバムの頭からケツまで全てこの路線で押し通しているとこなんぞ、やっとMOVEから解放され自分たちの信じた道を突き進む2人の矜恃みたいなものを見た気がする

この1stは曲もそれぞれR.Wood とJ.Lynneの曲が交互に出て来てバランスを保っているけど、2ndの途中で、R.Woodが抜けてバランスもあえなく崩壊
なので、俺の中のELOは基本的にこれ一枚でおしまいです。あとはなんとなく。惰性というか…

「だいすき!」な音では決して無いけど、この手の音楽を好んで聴かない自分としては最大限に好きな1枚。
ロックンロールアルバムと呼んで差し支えない1枚かと!(最高の褒め言葉)

こんな変なジャケットは当然のように #hipgnosis

#elo #electriclightorchestra #roywood #jefflynne #bevbevan #billhunt #stevewoolanは

音は敢えてJ.Lynneの曲をチョイス。弦が邪悪なリフを叩き出すアレンジが素敵☆曲はイマイチだけど(笑)
https://youtu.be/DR5j2mHD-b8?si=y2X6ons1xuKHpCY9

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