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1992 Upper Deck Homerun Heroes #HR14 Jack Clark
1992年のMLBカード。
ホームランバッターを特集したシリーズ、今回はSFやSTLなとで活躍しましたジャック・クラークです。
SFジャイアンツ背番号「22」、一塁手、クラークといえば…「ウィル・クラーク」と来そうですがね、ウィル・クラークの前のジャック・クラークも同じなんですよね。
そこまでは同じですが、右打者と左打者、長距離打者とアベレージヒッター、三番打者と四番打者という違いもあったりして。
そのジャック・クラーク、前回紹介したチリ・デービスと同じく、年間30本塁打は1回のみ。
本塁打王、打点王はありませんが、最多四球は3回と、勝負を避けられる打者であったことは間違いありません。
メジャー実働18年中STLでは3年しかプレーしていませんが、プレーオフにはそのSTLで2回出場、いずれもワールドシリーズで敗退しています。
2回目のワールドシリーズとなったMINとの87年のシリーズはケガで欠場、チャンピオンリングには縁のないままでした。
カード裏面には、以下のことが書いてあります。
・91年までの17年で5年連続(87年-91年)を含む10回、本塁打チームトップ。
・(91年当時)現役選手の中で8番目の本塁打(335本塁打)、91年の28本塁打は指名打者では2位(指名打者最多本塁打は前回紹介のチリ・デービス)。
・91年は17.2打数に1本の本塁打を放ちAL5位。
・89年以来の満塁本塁打を2本放ち、キャリアで9本となった。
・SFで7位の本塁打(163・91年当時)を放っているがベストシーズンはSTL時代の1987年、35本塁打はNLで6位、STLのチーム史上でも54年のスタン・ミュージアルと共に6位。
・1985年ドジャースタジアムでのNLCS第6戦の決勝の3ラン本塁打が、唯一のポストシーズンの本塁打となっている。