トップ8
だいぶアイテムの登録も進んできたので、私の今持っているコレクションの中で、好きなカードトップ8をランキングしてみました。 8)ミラーリ ミラーリは、当時のエキスパンションシンボルにもなったまさしく「象徴」であり、まさしくこういう美術品・工芸品があるんじゃないかと思えるほど精巧なデザインです。エメラルドグリーンの背景も、とても美しいです。 実際に対戦で使ったこともありますが、能力は強力なものの、さほど活躍はできなかった記憶があります。 しかし、イラストの美しさ、エキスパンションの象徴などの理由から、当時は大切にコレクションしていました。 7)悲哀の化身 中学生の頃、「決まったら勝ち」の切り札として採用していたのがこのカードでした。その能力から、私達の間では「歩くテラー(恐怖)」と呼ばれていました。 このカードのおかげで勝てた対戦も多く、「勝たせてくれたカード」として良い記憶があるから好きなのかもしれません。 驚いたことに、その後も何度か再録されたようです。 イラスト違いのプロモ版も、無事入手できました。嬉しい限りです。 6)崇拝 Mark Zug氏のイラストには好きなカードが多いです。 ガイアの揺籃の地や睡蓮の花は特に私の好きなカードではありますが、彼のイラストの中で最も好きなカードがこの崇拝です。 崇拝は幾人かのアーティストがイラストを手掛けましたが、やはりこのイラストが至高です。 サーガ版はフォントも良いですね。さらに、フレーバーテキストが素敵です。宗教色の強い、韻の効いた名文です。 5)セラの天使 かつてはMTGの象徴であったセラの天使がトップ5です。ただし、私が最も好きなのは、Rebecca版のセラの天使です。 Rebecca Guayは日本においてファンの最も多いアーティストだと思います。(私はTerese派ですが...) 暗黒の儀式、苦花、蘇生の天使など傑作はあまりにも多いのですが、このセラの天使は特に好きです。 青と金の対比って、すごく良いですよね。FtV特有のFoilによくマッチしています。 Rebeccaのイラストは最近とても少ないので、ぜひ出番を増やしてほしいものです。 4)極楽鳥 私が現役の頃、このカードの値段はとても高く、憧れのカードでした。身内で4枚持っていた人はほとんどいなかった記憶があります。 Terese Nielsen版の極楽鳥もサインしていただきました。しかし、極楽鳥といえばMark Poole版のイラストがとても印象的です。 3)迷える探求者、梓 神河物語が初出のレアである迷える探求者、梓がトップ3です。 好きな理由は以前日記に書いたので省略しますが、Todd版・Winona版ともにサインをいただくことができたのはとても嬉しい限りです。 https://muuseo.com/mtgsign/diaries/27 どちらのイラストも同じくらいに好きです。Todd版はFoilを無事入手できたので、次はWinona版の日本語Foilを狙っています。(Todd版に比べればちょっと安いので、なんとかなりそうです) 2)末裔の道 Terese Nielsenは私の最も好きなMTGアーティストです。私が始めてメールインサインを依頼したのもTereseです。たぶん初冬のあたりにまたサイン依頼すると思います。 「末裔の道」というより、Tereseの描くイラストならなんでもトップ2で良いくらいです。 その中でも末裔の道を選んだ理由は、まずTerese自身が描かれていること、Tereseを象徴するアートであること、深いストーリーがあることの3つが主な理由です。 好きなカードだけに、プルーフ・サインド6枚・プリントなど、多くのアイテムを所有しています。 Tereseを好きな理由は、イラストの良さもそうですが、ハイレベルなファンサービスも大きな理由です。 Tereseのサイトにはサインをもらうための方法が事細かく記載されていますし、プルーフ・プリント・プレイマットなどもサイン会レベルの充実度合いで販売されています。 とりわけTerese直筆のメッセージカードはとても感激しました。素晴らしいサービスです。 1)奈落の王 好きなカードは色々ありますが、奈落の王に勝てるカードはまずないと思います。 私をMTGに引きずり込んだ元凶であり、今もこのイラストを見ると心拍数が上がります。 このカードが好きな理由は、アイテムの方に散々書いたので割愛です。 Mark Tedinに初めて会ったときは、感動しましたね。 間違いなく憧れのアーティストですが、どちらかというと「教祖」とか「偉人」とか、そういう感じの憧れです。(うまく伝わるか分かりませんが...) 信者も大変多いようです。サイン会場ではまず間違いなく1番人気で、行列が途絶えることはありません。 (場所にもよりますが)1時間待ちでサインをもらうのは難しいアーティストです。2~3時間は覚悟したほうが良いです。 スケッチも結構な金額なはずですが、求める人が後を立ちません。さすがです。 こうしてみると、私は「強いから」「値段が高いから」という理由ではなく、アーティストの好みや想い出でコレクションしている感じです。でもそれって、人によって価値が変わるんですよね。私にとっては素晴らしいものであっても、他の方からみると無価値なんてのもありそうです。 だからこそ、サインドのコレクションというものは市場も小さく閉鎖的でニッチなジャンルの趣味なんだと改めて思いました。 #MF横浜 #MTG #コレクション #コレクションログ