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DMC DELOREAN (1981)
American Car Collection Vol.48
ゼネラルモーターズの副社長だったジョン・デロリアンが1974年に立ち上げたのがDMCだ。その後、1981年に同社から発売されたクルマが「デロリアン」である。1985年に1作目が公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の劇用車として起用されたこともあり、日本でもお馴染みのクルマだ。ステンレススチール製ボディとガルウイング式のドアなど特徴的なデロリアンのデザインを手掛けたのは、カーデザイナーとしても知られるジョルジェット・ジウジアーロ。V型6気筒SOHCエンジンの排気量は2849cc、最高出力は130馬力。わずか2年の間に9000台近く生産された。
モデルカーではステンレススチール製（未塗装）のボディパネルをサテンシルバー調のペイントで表現していることがわかる。正面、サイド、リア、そして上からのアングルにおいても、ジウジアーロがデザインしたデロリアンの雰囲気を絶妙なバランスで1／43スケールに落とし込んでいる。また、フロントグリルの「DMC」、リアバンパーの「De Lorean」のロゴ、左右ドアのドアオープナーやキーシリンダーといった細部にいたるまで忠実に再現されている。
ラインナップのご紹介 vol.22参照
