コレクターとイニエスタ②

2018年のコラムを振り返ると、こんな言葉で締めていました。

「（イニエスタ選手に直接お会いする）4度目のチャンスを待ちたい。」

あれから3年、そのチャンスがようやく巡ってきました。

緊急事態宣言が解除されたこのタイミングで、

アンドレス・イニエスタ選手とオンラインサロンが

ファン交流会を開催してくださいました。

初めてイニエスタ選手にサインをいただいてから17年が経過しました。

長らくSNSのアイコンにしていた2007年のものは色褪せが始まりましたが、

サインをいただいた際のはにかむ笑顔はいまでも覚えています。

イベントのオープニングはショートムービーから。

普段我々が目にすることがない、怪我との戦いをまとめたウェルメイドな作品。

眺めるイニエスタ選手の目には光るものがありました。

さすがはイニエスタマニアが集う場所。

質疑応答の時間では唸るような質問が次々と飛び出し、

イニエスタ選手も言葉を選びながら丁寧に答えておられました。

ありがたいことに、サインセッションでは直接コミュニケーションを取るお時間も。

久しぶりにお会いして強く感じたのは、「風格」そして「貫禄」です。

FCバルセロナでサッカー史に残る偉業を残し、

スペイン代表としてワールドカップも制したその裏で、

オープニングムービーのような苦労を成功と同じだけ積み重ねた結果なのでしょう。

今回、初めてインスクリプションも添えていただきました。

「Con Cariño」。英語で「With Love」。

ツーショット写真と共に家宝とさせていただきます。

お土産には、おなじみのワインまで。

次のFCバルセロナ優勝のタイミングで開けたいと思います。

満足度が高いイベントを開催いただきありがとうございました。

memorabiriaz