コレクターと1986年大会
初版 2018/06/24 18:14
改訂 2018/06/24 18:31
こんばんは。
強豪国の苦戦が相次ぐ今大会ですが、アルゼンチンも例外ではありません。
予選突破に首の皮一枚繋がっている状況ですが、VIP席で冴えない表情を抜かれ続けるマラドーナを観るのは辛いものがあります。
世代的に最も影響を受けたのが1986年大会、そして最もショッキングだった試合がNHK BS伝説の名勝負で最後を飾ったアルゼンチン×イングランド戦です。
今回の放送は貴重なオリジナル音源。山本浩アナと岡野俊一郎氏の名調子をフルタイムで聞いたのはリアルタイムで観て以来、実に32年ぶりでした。
《参考》伝説の名実況から30年…山本浩アナが振り返るマラドーナ“神の手””5人抜き”裏話
https://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20160613/455298.html
「神の手」が悪魔の仕業なら、「5人抜き」は神の悪戯。史上最悪と史上最高のゴールが4分間に凝縮されたこの試合をリアルタイムで観られた事は幸福でした。
マラドーナと言えば背番号10。もしも(10)を書かなくなった彼に会えたなら、その真意を問うてみたい所です。
もしもマラドーナにIPを貰えたら?
きっと叫ぶことでしょう。
「マラドーナ……マラドーナ……マラドーナ!来たあっ!~マラドーナァー!」
本日もおつきあい頂きありがとうございました、
memorabiriaz
memorabiriaz
2003年からフットボール・レジェンドのオートグラフ収集を開始。「直線」「曲線」「点」が織りなすデザインの美しさと、同一人物でもふたつと同じ筆致を生み出せない単一性に強い関心を持つ。バロンドール受賞者やワールドカップ出場選手を中心に「オートグラフ・タイポロジー」に取り組んでいる。
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