- m-hunter Museum
- 1F 採集標本
- 藍晶石(カイヤナイト)
藍晶石(カイヤナイト)
河原で白に黒が混ざった、ぱっと見灰色の石(結晶片岩)を探すとたまに出てきます。(灰廉石、角閃石などが含まれている) ソーダ雲母が目印という方もいます。しかし割ってみると中もソーダ雲母に変化しているものが多いです。
この標本は1箇所に捨てられていた藍晶石群の一つです。岩の隙間に溜まっていたので流れ着いたものとも考えましたが、余りにも多くの藍晶石〜ソーダ雲母が集まっていたので誰かが捨てたものだと結論づけました。
太さはそこそこ、長さは15mmあり色も良いので見逃されたものでしょうか。
無色に近いものでしたら結構見つかります。