欲しい三葉虫のリスト

初版 2023/05/13 14:48

改訂 2023/05/14 12:18

ormさんがブログに挙げられた欲しいものリスト。

http://676bbs.blog.jp/archives/32273373.html

これを見て、自分でも欲しいものリストを作ってみようと思い立った(三葉虫限定で)。

まずロシア石炭紀のパラディン。
これひとつでプロエトゥス目を代表させるつもりなので、どうしても手に入れたいのだが、美麗な標本になればなるほど頬棘を浮かしている場合が多く、これがネックとなる。
美麗かつ頬棘を浮かせてないものがあれば、即買いだ。

次にロシアのメトポリカス・ヒュブネリ。
これは同じ種でもいろんなタイプがあって、私の欲しいのは顆粒が顕著なものだ。
顆粒のない、つるんとしたものなら要らない。
これも、本種だけでリカスを代表させようと思っているので、どうしても欲しいもののひとつ。

上記ふたつでかなりの散財をすることになるので、あとはもう少し財布にやさしいものを。

アメリカのクーテニア・ランドルフィ。
これについてはこの前少し書いた。
私は尾板まわりのトゲが猫の爪みたいになっているタイプを狙っているのだが、首尾よく手に入るだろうか。

イギリスのバシリクス・ティラヌス。
英国のアサフスは、オギギオカレラを別格とすれば、本種にとどめをさす。

あとはざっくりしたところで、英国産のオレヌス類、トリヌクレウス類のうち、代表的なものを手に入れられればいいと思う。
このあたりはなかなか状態のいいものがなくて、けっして高価ではないけれども、手に入りにくい部類に属すると思う。

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ktr

鉱物と化石の標本を集めています

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    Trilobites

    2023/05/13 - 編集済み

    一期一会で購入してる私は、リストを作成しませんが、リストを作成しても高額種リストとなるだけで現実味が無いので、インスピレーション重視で今後も行きます。

    第一にロシアのパラディンですね。いま供給されてはいない感じなので、お好みの状態はハードルが高い気がしますが、その内、誰かが放出するタイミングを狙うしかないかもですね。

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      ktr

      2023/05/13

      私も基本的に一期一会式で、リストはSDGsみたいなものですね。
      パラディンもそうですが、ロシアの情勢が落ち着くまで、なかなか安定した供給は望めないかもしれませんね。

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    trilobite.person (orm)

    2023/05/13 - 編集済み

    イギリスのバシリクスとは、中々マニアックで面白いところを攻めていきますね。図鑑で見返すまでは、どんな種だったか私もはっきり覚えていませんでした。
    リストはSDGsとは言い得て妙ですね。ktrさんは割と宣言通りにコレクションを進めていらっしゃいますが、私の蒐集は感覚派といいますか、小学生の夏休みの計画並みに行き当たりばったりです。またそのうち、リストとは何の関連もない、何やら訳のわからない種に熱を上げて、muuseoやブログで紹介する事になるのではないかなと思います。

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      ktr

      2023/05/13

      バシリクスはティラヌス(暴君)の名がついているので、これだけはある程度大きい標本が欲しいですね。
      ソルターの本などでも大きく扱われている、古典的な種です。

      リストの有無とはべつに、蒐集や放出にはやはり不確定要素がつきまといますね。
      先日ブログで放出予定の標本の写真を拝見したときも、そのことは感じました。

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