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対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラ
AH-1Sコブラは、陸上自衛隊に1982年から調達・配備を始めた対戦車ヘリコプターです。実際には「S型」ではなく近代化改修が施された「F型」に近い仕様になっています。アメリカ軍で運用されているAH-1FやAH-1SステップⅢと呼ばれている機体に近くなっています。
攻撃用ヘリコプターの歴史はベトナム戦争が始まりです。ゲリラ戦が激しく膠着状態だった地上戦において上空から低空より接近して火力制圧ができる武装化されたヘリコプターの必要性が高まりました。導入初期は人員輸送などに使われていた多用途ヘリコプター UH-1に重機関銃などの火器を搭載してガンシップ化したものを使用していました。しかし搭載できる武器が限定的であったり機動性などの問題から前線では能力不足でした。そこでアメリカのベル社によりUH-1をベースに再設計したモデル209を1965年に開発。この機体が世界初の攻撃ヘリコプターとなるAH-1Gヒュイコブラです。
1977年にはエンジン、トランスミッションを強化して対戦車戦闘能力を付与したS型のAH-1Sを開発。陸上自衛隊はこれをベースとした機体を輸入して1978年~1980年の試験運用を経て導入することになります。
うえだ かずや
2023/01/27CH-47輸送ヘリをガンシップに改造したヘリコプターがベトナム戦争で登場してますね、2・75ロケット弾、20㍉機関砲、左右ミニガン搭載の重武装ガンシップでしたけど、運用中に事故を起こして仕様中止になった悲劇のガンシップヘリでした!
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うえだ かずや
2023/01/27最初の武装ヘリの登場はアルジェリア独立戦争でフランスが仕様してました、アルエートⅡヘリを改造して仕様してました。SS-11対戦車ミサイル搭載仕様も有りました❗ベトナム戦争でもUH-1にも搭載仕様も有りました。
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